慶の身近な人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 16:57 UTC 版)
杜野綾(もりの あや) この物語のヒロイン格。慶の従姉妹。「綾姉(あやねえ)」と呼ばれている。 父親は模型店「Let's(レッツ)」の有力者で、中学生である慶がアルバイトとして雇用されるように働きかけた。そのため、慶が店の商品で客の子どもたちと遊ぶことを快く思わず、「口より先に手が出る」ことが多い。ただし、慶の方もそれほど嫌われている様子はない。むしろアニメ映画に誘われることから、良好な関係と言える。 実は慶に片想いしており、オクヤスをはじめとする子どもたちにはバレている。しかし、綾本人が素直になれない性格で、慶もまた恋愛方面には疎いため、「仲の良い姉弟」の域を出ていない。 裏設定では役者志望であり、本編中も1カットだけ芝居の台本を見て書き込みを行っているシーンが描かれている。 望月オクヤス(もちづき おくやす) 慶の年下の友達。怪我の影響で足が不自由になっていたが、慶からアモンの血を飲まされたことで、歩けるようになった。 連載第1回では、アモンの血液入り小瓶を持っていた慶の巻き添えでデーモンに襲われた。第2回と第5回では「デビルマンの友人」ということで、デーモンの攻撃対象にされた。なお、第2回ではデーモンに襲われた記憶を消されたが、第1回と第5回ではデーモンに襲われた際の記憶を消されるシーンが存在していない。そのため、記憶を消されていないのにデーモンの存在を認識していないという矛盾が生じた。 他の「慶の友達」に比べて慶から優遇されている。また、狡魔ヴィルフェからも、デビルマンを挑発する材料として目をつけられたが、他の「慶の友達」は見向きもされなかった。 慶の母親 神代慶の母親で、名前は明言されず。息子がデビルマンであることは知らない。 深夜、勉強の合間に摂る夜食(実は、マジクの食事)を頻繁に要求する慶の姿に、勉強をがんばっていると感心する。
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