愛国者達の消滅後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 17:12 UTC 版)
「サニー・エメリッヒ」の記事における「愛国者達の消滅後」の解説
『メタルギア ライジング リベンジェンス』(2013年発売) 2018年。11歳。この時期には外の世界で生きる上での社会的な都合もあって、正式にオタコンの養子になっており、名前も「サニー・エメリッヒ」になっている。 学校にも1年程行ったが、すでに大学の教養課程レベルの知識を身に着けていたサニーは年齢相応の周囲のレベルに合わせることができず、飛び級の話もあったが、最終的には本人の希望やオタコンのコネクションによって、宇宙開発事業を行うソリス社へ就職した。 そこでもサニーは才能を発揮し、幼くして宇宙往還機のプロジェクトを任せられるほどの立場に就いている。 大統領暗殺計画を止めるため、パキスタンへ向かう必要があったが、計画実行まで時間がなく、通常の飛行機では間に合わない状況であった雷電は、第一宇宙速度(概算でマッハ23、約28400Km/h)での飛行が可能な宇宙往還機を利用するため、ソリス社にいるサニーを頼ることになった。 このときのサニーは、かつてノーマッドにいた時からは考えられないほどに笑顔の似合う明るく活発な性格になっていて、ブレードウルフ(LQ-84i)にお手をさせたり、服装も亡き母のオルガに似た格好になっていた。 過去の誤ちを繰り返さず科学を平和利用することを理想として掲げており、ナオミからもらった青いバラを模した髪飾りとオタコンから受け継いだ「オタ魂」のワッペンをつけている。 事件が終わった後も、引き続きソリス社で働いている。ブレードウルフもサニーが引き取った。今回の一連の事件の中で雷電が助け、色々あってサイボーグとなった元ストリートチルドのジョージもサニーと共に働いている。ジョージの「可愛い」という言葉に動揺する様子も見せた。ただ、サニー曰く「科学が恋人」。 自らを救いだしてくれた雷電のことは、過去のことを知った上で、永遠のヒーローと思っている。 また、現在のサニーの目標はオタコンが存命の間に有人での木星旅行を達成することであることも語られている。
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