德本とは? わかりやすく解説

とくほん 【徳本】

江戸中期浄土宗捨世派僧。紀伊の人。幼少より念仏称えたといい、二七歳で出家京都経て関東に来、高僧交わった東国各地巡り、その徳望生き仏あがめられ各所名号墨跡や碑が残る。江戸小石川一行院興した木食草衣長髪長爪だった。(一七五八一八一八)→ 捨世派

徳本

読み方:トクモト(tokumoto)

所在 鳥取県東伯郡三朝町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

徳本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 08:49 UTC 版)

徳本(とくほん)は、江戸時代後期の浄土宗念仏聖。俗姓は田伏氏。号は名蓮社号誉。紀伊国日高郡の出身。徳本上人徳本行者とも呼ばれる。念仏行者として全国を巡錫し、「流行神」と称されるほど熱狂的な支持を集めた。


  1. ^ a b c 参詣者が1日数万人? 偉大な念仏行者 徳本上人”. わかやま歴史物語. 2023年2月26日閲覧。
  2. ^ a b c 徳本上人を訪ねて | 和歌山県 日高町”. www.town.wakayama-hidaka.lg.jp. 2023年2月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『「長野」第315号』長野郷土史研究会、2020年4月1日、2-12頁。 
  4. ^ 一行院について – 天暁山 一行院”. 2023年2月26日閲覧。


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