形態論的特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 08:58 UTC 版)
有生物と無生物で対格の変化が異なる。例えば、rakló「少年」の対格はraklésと変化するが、manřó「パン」の対格は主格と変わらない。 rakló「少年」の格変化格単数複数主格rakl-o rakl-e 対格rakl-es rakl-en 与格rakl-es-ke rakl-en-ge 奪格rakl-es-tar rakl-en-dar 位格rakl-es-te rakl-en-de 具格rakl-es(s)a rakl-en-ca 属格rakl-es-ko(ro) rakl-en-go(ro) 呼格rakl-éja! rakl-ále(n)! 単数の格語尾と複数の格語尾が同じであることは、形態法の膠着性を示しており、ハンガリー語やベンガル語、パンジャブ語にも同様にみられる。
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形態論的特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 09:49 UTC 版)
カンナダ語を含めたドラヴィダ語では、連声規則に基づき、形態素が順次付加されて語が形成されるため、語形成の点で見ると膠着語的性格が強い。
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