形態覚遮断弱視/視性刺激遮断弱視(form vision deprivation amblyopia)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 17:33 UTC 版)
「弱視」の記事における「形態覚遮断弱視/視性刺激遮断弱視(form vision deprivation amblyopia)」の解説
視性刺激遮断の感受性期に遮蔽などの形態覚刺激の遮断によって起こった一眼、または両眼の視力低下。原因としては、先天白内障などによる透光体混濁、先天眼瞼下垂、医学的治療の為の遮蔽による副作用(遮蔽弱視とも言う)等が挙げられる。近年弱視のメカニズムが解明されるにつれ、小児に対する片眼眼帯装用は避けられるようになったため、今日においては眼帯による遮蔽弱視の発生は減少していると思われる。
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