形態統語論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 02:14 UTC 版)
朝鮮語は少数の名詞後置の助詞を格や他の関係を示すために用いる。現代の主格の接尾辞 -i は早い時代の能格マーカー *[-i] に由来する。 現代朝鮮語では、動詞は一つもしくはそれ以上の屈折接辞を伴わないと出現できない拘束形態素であるが、対照的に、古代朝鮮語の動詞は単独、とくに典型的に不活用である語根を前部要素とする動詞―動詞の複合語でも使われることができた。
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