当駅折り返し列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:27 UTC 版)
「柏原駅 (大阪府)」の記事における「当駅折り返し列車」の解説
後述するように、開業から1年余りは終着駅であった事に加え、当駅より奈良方は山間部に入り利用客が減少するため、当駅折り返しの普通が朝ラッシュ時と夕方・夜の時間帯に設定されている。 国鉄時代から1995年(平成7年)9月29日までは日中も当駅折り返し便があり、天王寺駅 - 当駅間が10分間隔、当駅 - 王寺駅間が20分間隔で運行されていた。高井田・三郷方面への利便性向上から1995年9月30日の改正で当駅折り返し系統の大半が王寺駅折り返しに延長されたが、福知山線脱線事故によるダイヤ見直しで2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正で日中の半数は当駅折り返しに戻された(ただし1995年以前の王寺行きに当たる電車は、王寺より先の奈良まで運転する便となっていた)。2011年(平成23年)3月11日のダイヤ改定でほぼ現在の形になっている。 2008年(平成20年) - 2022年(令和4年)まで、当駅始発のJR難波行き快速列車が設定されていた。2008年のおおさか東線開業に伴い、平日の朝ラッシュ時に奈良発快速JR難波行きの一部がおおさか東線経由直通快速尼崎行きに変更されたが、天王寺・JR難波方面に向かう利用者にとっては実質減便となるため、久宝寺駅で直通快速に接続する快速JR難波行きが当駅始発として平日の7時台に3本設定された。末期の2019年以降は直通快速の運転時間帯が繰り上げられ、従来の時刻では久宝寺駅で接続できないことから1本が減便された(繰り上げられた直通快速には、代替として高田発の快速が久宝寺駅で接続するダイヤが組まれた)。
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