当地区周辺の状況と展望
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 18:16 UTC 版)
「コットンハーバー地区」の記事における「当地区周辺の状況と展望」の解説
当地区周辺は運輸関係の施設や倉庫などが多く、地区の北側、すぐ近くにはJR貨物の東高島駅がある。地区周辺(北西に約1km)のメイン駅である東神奈川駅方面と東高島駅の間(首都高横羽線より南東側)は現状で開発が進んでいない空白地帯となっているが、後述のように再開発も検討されている。 一方、横浜市では横浜都心臨海部(インナーハーバー)として当地区や後述の東高島駅北地区を含む「東神奈川臨海部周辺地区」、「横浜駅周辺地区」、「みなとみらい21地区」、「関内・関外地区」、「山下ふ頭周辺地区」の五地区における長期的な都市再生計画が進められており、これらの地区を結ぶ新たな交通としてLRT(次世代型路面電車システム)が検討されている。 また、東海道貨物支線貨客併用化整備検討協議会などが公表している東海道貨物支線の貨客(貨物と旅客)併用化検討ルートには、前述の東高島駅を通る「通称高島線」も含まれており、同路線の旅客線化を検討した横浜市の資料では期待されるその役割・効果として山内ふ頭地区(当地区を含む埠頭地域一帯)などにおける市街地整備の促進が挙げられている。 この他、山内埠頭(当地区含む)ではコットン大橋より海側まで埋め立てる計画もある(山内ふ頭地先埋立整備事業、海沿いには港湾緑地も整備される)。
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