東海道貨物支線貨客併用化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 18:01 UTC 版)
「東海道貨物線」の記事における「東海道貨物支線貨客併用化」の解説
Clip 品川駅・東京テレポート駅 - 浜川崎駅 - 桜木町駅と、浜川崎駅 - 川崎新町駅 - 川崎駅が答申区間 2000年1月、運輸省(現国土交通省)運輸政策審議会答申第18号において、「東海道貨物支線の旅客線化等及び川崎アプローチ線(仮称)の新設」として、品川駅およびりんかい線東京テレポート駅から浜川崎駅を経て桜木町駅、浜川崎駅と川崎駅を結ぶ路線がB路線(今後整備について検討すべき路線)として取り上げられた。 これを受けて、同年6月に沿線の自治体などによる「東海道貨物支線貨客併用化整備検討協議会」が設置された。協議会では、2012年に具体的なルートを公表、品川駅・東京テレポート駅 - 浜川崎駅 - 桜木町駅間総延長33kmのうち18kmで既存線を活用、15kmは新線を建設するとしている。この計画が実現した場合、品川 - 浜川崎間の所要時間は24分から16分に、桜木町 - 浜川崎間は29分から12分に、桜木町 - 東京テレポート間は43分から29分に短縮される見込みである。 2016年4月に示された交通政策審議会答申第198号においては、「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」と位置付けられた。
※この「東海道貨物支線貨客併用化」の解説は、「東海道貨物線」の解説の一部です。
「東海道貨物支線貨客併用化」を含む「東海道貨物線」の記事については、「東海道貨物線」の概要を参照ください。
- 東海道貨物支線貨客併用化のページへのリンク