廃車・その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 06:43 UTC 版)
「新京成電鉄800形電車」の記事における「廃車・その他」の解説
2004年(平成16年)下期ごろ本形式は落成から30年以上経過し老朽化が進行しているため、後継のN800形に置き換えられることになり、2005年(平成17年)6月に802編成が廃車・解体された。 なお、暫定的に6両編成1本(818編成)が2006年(平成18年)12月10日から開始された京成千葉線との直通運転に使用される予定だったが、その後8800形の一部編成を6両化して直通運転に使用する計画に変更され、800形の直通運転は中止となった。818編成は8800形8両編成3本を6両編成4本に組成変更した後、2007年(平成19年)1月中旬に廃車・解体された。 806編成・810編成についても、2010年(平成22年)7月17日に実施されたダイヤ修正で朝ラッシュ時の運転間隔を現行の4分毎から4分30秒毎に変更されたのにともない、定期運用から離脱した。そして翌週の7月24・25日に事前申込制の「さよなら800形イベント」が開催され、営業運転を終了した。 その他、くぬぎ山研修所内に本形式のシミュレータが、中間車化で切断された先頭部(807号車)を活用して設置されており、年1回の車両基地公開日には一般公開されている。
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