廃止・閉鎖コース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 17:38 UTC 版)
(滑走延長、平均斜度/最大斜度) 第3ロマンスBコース(1,100 m、15°/35°)奥志賀高原スキー場を含め、焼額山全域で最も急峻な斜度をもつテクニカルコース。 あまりの急斜面ゆえ、コースが廃止される以前からコース閉鎖となっている場合が多かった。 コース序盤は緩やかであるが、中盤からコブのある急斜面となる。終盤は緩斜面の林間コースとなり、右から第3ロマンスAコース(現:奥志賀連絡コース)が合流してくる。 コース名が示す通り、第3ロマンスリフトが運行していた時代は、このリフトを利用してAコース、Bコースを繰り返し滑走することができた。 第2ロマンスAコース(760 m、19°/23°)第1ゴンドラ連絡コース上部から左に分かれ、現在は廃止された第2ロマンスリフトに沿って下り、かつて存在した四つ目のベース基地(東館ベース基地よりも更に奥志賀寄り)に向かうコース。 3つあるコースのうち上部から見て右側の一番緩やかなコース。レベルは中級者コースであった。 旧ベース基地周辺の広場は、現在、多目的エリアとしてスノーモービルツアーやスノーラフティングの拠点となっている。 ポールバーン(595 m、9°/29°)旧第2ロマンスリフト沿いにレイアウトされた非圧雪コース。 平均斜度9°が示すとおりコース序盤は緩やかであるが、徐々に斜度が増し、終盤は深いコブ斜面となる。廃止される以前からこのコースを滑るスキーヤーは少なくコブ自体も不整形で滑りにくかった。上級者コースに指定されていた。 第2ロマンスBコース(310 m、11°/30°)中級者コースでありながら、非圧雪のハードなコースで、コブも多く上級者向けに近かった。 Aコースとともに、焼額山スキー場の中では最も空いているコースの一つであった。 第2高速連絡コース(700 m、4°/8°)焼額山スキー場の中で最も西側(一の瀬地区側)にある針葉樹に囲まれた林間コース。 2021-2022シーズンにおいて、白樺コース(中級者コース)に統合された。 第1高速から第2高速への連絡の名残 コース下部にて、一の瀬山の神スキー場の一の瀬山の神第2ペアリフトに接続し、一の瀬地区の各スキー場にアクセスできる。 コース案内看板は「紺色の○」。 かつては一の瀬山の神ゲレンデ(現在閉鎖中)からもアクセス可能であった。
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