庄和排水機場(首都圏外郭放水路:龍Q館を併設)
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「埼玉県道156号三郷幸手自転車道線」の記事における「庄和排水機場(首都圏外郭放水路:龍Q館を併設)」の解説
2006年度完成。入り口付近にトイレ・駐輪場があり自転車道の利用者も使用できる。また敷地内奥には多目的広場があり、あずまや・ベンチなどもあって休憩に利用することが可能。
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庄和排水機場
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首都圏外郭放水路管理支所 庄和排水機場(しゅとけんがいかくほうすいろかんりししょ しょうわはいすいきじょう、英称:Showa drainage pump station)は、埼玉県東部の中川・倉松川・大落古利根川等と、江戸川を結ぶ、首都圏外郭放水路の江戸川側(座標)に位置し、中川流域の浸水被害軽減を目的としてスーパー堤防とあわせて建設された施設である。通称、庄和排水機場。埼玉県春日部市上金崎720(着工当時の北葛飾郡庄和町上金崎720)に所在し、管理支所を擁する。また、内部施設として関連博物館である龍Q館がある。 2006年度(平成18年度)に完成(※国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所のウェブサイトの記述を典拠としているが、国土交通省 関東地方整備局のウェブサイトは、2002年〈平成14年〉6月の完成としている。よって、完成時期は不確定情報である)。管理者は、首都圏外郭放水路管理支所。 排水ポンプは4台設置されており、それぞれに原動機として三菱MFT-8型タービンエンジンを備える。MFT-8型エンジンは元々航空機用ジェットエンジン(P&W JT8D)が原型で、これを元にかつて高速船テクノスーパーライナー用の舶用エンジンとしてのMFT-8型が開発された。庄和排水機場に設置されているものは、これが更にポンプ駆動用とされたタイプである。最大排水量は 200m3/sにもおよび、50mプールの水を12秒ほどで全て吸い出す能力に相当する。 完成前の2005年(平成17年)、「首都圏外郭放水路庄和排水機場」名義で「関東の富士見百景」に選定されている。
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