幸町団地線、幸町循環線
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「ちばシティバス」の記事における「幸町団地線、幸町循環線」の解説
稲61:稲毛駅西口 - 高洲一丁目 - 幸町団地 - ガーデンタウン - 千葉みなと駅 - ハローワーク千葉 - 千葉駅西口 稲62:稲毛駅西口 - 高洲一丁目 - 幸町団地 - ガーデンタウン 稲63:幸町団地 - ガーデンタウン - 千葉みなと駅 - ハローワーク千葉 - 千葉駅西口 稲65:稲毛駅西口 → 高洲一丁目 → 幸町団地 → 公民館 → 幸町中央 稲66:幸町中央 → 16街区 → 稲毛海岸一丁目 → 稲毛駅西口 稲67:稲毛駅西口 → 高洲一丁目 → 幸町団地 → 公民館 → 幸町中央 → 16街区 → 稲毛海岸一丁目 → 稲毛駅西口(循環)2014年4月1日:稲61・63の千葉駅北口から西口に変更。 2017年7月16日:農業会館停留所の廃止。 幸町は、千葉市美浜区では稲毛海岸の次に入居が始まった地区であり、当初は京成電鉄によって幸町団地線(京成千葉駅 - 流通センター - 幸町団地)とこの線の前身である西千葉線(西千葉駅 - 千葉興銀本店 - 幸町団地)の2つのバス路線が運行されていた。しかし、どちらも団地の海側を主に走り、国道14号側にはショッピングセンター停留所(現・団地交通の幸町中央と同位置)が設置されていただけであった。このため、国道側の住民はこれらの路線を敬遠し、駅との移動はタクシーの相乗りによって行うことが多くなっていった。 その後、タクシー会社であった団地交通(現:あすか交通)が住民の要望を受けて、団地内に小型バスをきめ細かなルートで運行するようになると、京成の路線は利用者が伸び悩み、1980年代には千葉市街方面への運行を小湊鐵道や千葉海浜交通に任せて廃止し、ショッピングセンター乗り入れも中止してしまった。一方、東京方面への通勤に有利な稲毛駅への乗り入れを1983年に開始し、稲毛と団地の海側を結ぶ輸送に力を入れるようになっていった。 一方の団地交通も1997年に稲毛駅への乗り入れを開始するなど、幸町周辺における営業の拡張を続けたが、1999年に千葉駅北口バスロータリーの整備が完了したのを機に、両社間の路線調整が実施されることとなった。これにより、京成は公民館循環便を団地交通との共同運行により開業するとともに、千葉駅北口への乗り入れを開始し、約半年の運行を経てシティバスへの移管が行われた。循環便はあすか交通の時刻表にも記載されている。 2008年4月20日の本社新港地区移転と同時にダイヤ改正が実施され、京成時代から運行されていた、JR稲毛駅発福祉センター発着便が廃止となり、ガーデンタウン止まりとなった。千葉駅北口発幸町第二行きは幸町団地行きとなった。
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