巡視・情報提供・安全マナー指導
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 01:57 UTC 版)
「公認スキーパトロール」の記事における「巡視・情報提供・安全マナー指導」の解説
気象・コース・積雪状況(特に雪崩の危険性に関するもの)の情報のほか、自然環境に関わらずにスキー場の運営上で提供する必要のある、索道運行状況・事故状況・停電等のスキー場運営自体に影響する情報などを、スキー場内の索道乗車停留場・索道搬器内・コース内案内表示(主に不整地(コブ)や非圧雪斜面のコース入口・傾斜が緩斜面から急斜面に変わる箇所・コース合流地点など)・レストラン・休憩施設等施設の掲示板や場内放送などで広報し、時に放送局・ウェブサイト・SNSなども駆使して、来場中またはこれから来場予定のスキーヤー・スノーボーダーに提供する。 スキー場内を巡視する時は、必要に応じてスキーヤー・スノーボーダーにルールやマナーのアドバイスを行い、時に注意喚起もする。また、巡回中に落とし物(特にチェアリフト下などの立入禁止箇所)の対応等をする事もある。 スキーヤー・スノーボーダー全般への注意喚起や危険事項のアドバイス以外にも、スキー場内の施設情報・観光案内情報などをあらかじめ把握しておき、それらの話題でコミュニケーションを取り、スキーヤー・スノーボーダーに気持ちよくスキー・スノーボードを楽しんでもらう事も、安全管理の面からも有効とされる。
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