山王くらぶ
名称: | 山王くらぶ |
ふりがな: | さんのうくらぶ |
登録番号: | 06 - 0052 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階一部平屋建、瓦葺、建築面積603㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治28 |
代表都道府県: | 山形県 |
所在地: | 山形県酒田市日吉町2-2-25 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | もと宇八樓と称した老舗の料亭。山形県近代化遺産(建造物等)総合調査 |
施工者: | |
解説文: | 木造・2階建の和風建築で,道路側の西面を凝った意匠を軽快にまとめ,東西に細長い雁行状の形態で敷地奥に延び,土蔵造の座敷や数寄屋造の茶室等を接続する。地元で名棟梁として知られた佐藤泰太良の作品で,手の込んだ上質かつ丁寧なつくりになっている。 |
建築物: | 山本家住宅主屋 山本有三ふるさと記念館北棟 山本有三ふるさと記念館南棟 山王くらぶ 山田家住宅主屋 山田家住宅主屋 山田家住宅土蔵 |
山王くらぶ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 04:56 UTC 版)
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施設情報 | |
開館 | 2008年(平成20年)[1] |
所在地 | 〒998-0037 山形県酒田市日吉町2-2-25 |
位置 | 北緯38度55分6.5秒 東経139度49分55.9秒 / 北緯38.918472度 東経139.832194度座標: 北緯38度55分6.5秒 東経139度49分55.9秒 / 北緯38.918472度 東経139.832194度 |
外部リンク | sannou |
プロジェクト:GLAM |
山王くらぶ(宇八楼) | |
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レストラン情報 | |
開店 | 1895年 |
種類 | 料亭 |
国 | ![]() |
市 | 山形県酒田市 |
概要
1895年に建築された料亭、「山王くらぶ」を改装し、2008年に料亭文化、酒田市の歴史などを紹介する施設として開業した[1] [2]。 当時は宇八楼と称し、画家の竹久夢二が何度か足を運んでいた事でも知られる。建物が2003年に国の登録有形文化財に登録されている[2]。
館内
- 1階
1階ではかつての料亭の各部屋を公開している。
- ふれあいの間
- 喫茶「宵待亭」
- 売店「かぜまちや」
- 夢二の間
- 北前船の間
- 酒田商人の間
- 寺社めぐりの間
- 文人墨客の間
- 料亭文化の間
- 2階
2階では傘福を常設展示している他、傘福の体験工房も併設。辻村寿三郎の創作人形が常設展示されている辻村寿三郎の間もある。
- 傘福の間
- 傘福体験工房
- 辻村寿三郎の間
入館料
- 大人:310円(240円)
- 高校・大学生:210円(170円)
- 小・中学生:100円(80円)
※( )は団体20名以上。
営業時間・休館日
アクセス
- 車・タクシー
- JR酒田駅よりタクシーで約10分。
- 庄内空港よりタクシーで約20分。
- 日本海東北自動車道酒田インターチェンジより車で約15分。
- 日本海東北自動車道酒田中央インターチェンジより約8分。
- バス
- 庄内交通バス(中町下車)約8分
- 市営循環バス(市役所東または市役所西下車)約8分
駐車場あり(34台、大型バス4台)
脚注
関連項目
- 相馬樓 - 山王くらぶと同じ酒田市日吉町にある建物で、こちらもかつて料亭として営業していた。
外部リンク
- 往時の料亭文化を今に伝える【山王くらぶ】
- “山王くらぶ”. TripAdvisor. 2019年10月9日閲覧.
- 山王くらぶのページへのリンク