雁行

デジタル大辞泉

がん‐こう〔‐カウ〕【^×雁行】

読み方：がんこう

［名］(スル)

１ 空を飛ぶ雁の列。また、その形。《季 秋》

２ 斜めに並んで進むこと。「—する船団」

３ 先になり後になりして進むこと。「首位を争って—する二チーム」

４ 兵法で、陣立ての一。斜めに陣を組んだもの。

季語・季題辞典

雁行

読み方：ガンコウ（ｇａｎｋｏｕ）

雁が列をなして渡る形容

季節 秋

分類 動物

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雁行（がんこう）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/20 10:19 UTC 版)

「陣形」の記事における「雁行（がんこう）」の解説

長蛇の場合よりも横幅を太くした列にし、少しずつ隊を斜めにした格好で構えた陣形。列の真中あたりに大将を配置することが多いが、敵の位置による。この場合は縦方向に相手に突撃することはなく、味方の後詰があるときにのみ先鋒部隊が用いる。後詰が休息しているときに、即戦力として敵と対峙する役目もある。消耗戦に弱く、長時間の戦闘では不利となる。

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「雁行」の例文・使い方・用例・文例

• 雁行乱るるは伏兵あるを示す