富山地方鉄道 新黒部駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 09:13 UTC 版)
「黒部宇奈月温泉駅」の記事における「富山地方鉄道 新黒部駅」の解説
黒部宇奈月温泉駅東口の南側に所在し、線路北側に単式ホーム1面1線を有する本線の地上駅である。駅番号はT31。新幹線駅開業に先がけ2015年(平成27年)2月26日に開業した。 黒部宇奈月温泉駅との乗り換えに必要な標準時分は10分とされているが、実際には黒部宇奈月温泉駅改札口から新黒部駅ホームまで徒歩3分ほどである。 ホーム西側には鉄骨作り平屋建て、延床面積58.3平方メートルの駅舎があり、ホームとは階段およびスロープで連絡する。上下線で共用するホームは全長85メートルで、このうち電車2両分に該当する40メートルには上屋が架設されている。無人駅扱いであるが日中はアテンダントが常駐し、一部乗車券の販売、乗換案内や観光案内を行う。またホーム西端には構内踏切があり、歩行者が線路南側の駐車場と行き来することができる。 ホームの整備や路盤の勾配修正などの駅設備整備には約1億7千万円を要し、国と富山県、黒部市が事業費の3分の1ずつを負担している。駅舎はホームなどの駅設備とは別事業として、黒部市が事業費全額を負担して整備された。 隣駅の舌山駅とは駅間が300メートルで富山地方鉄道の鉄道線としては一番駅間が短い。 ホーム
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