宇野地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 02:19 UTC 版)
宇野地区は築港地区とも呼ばれ、フェリーが多数発着する旅客ターミナルのある当港の中心地区である。宇高連絡線跡地に24時間活動型のウォーターフロントを志向する再開発事業が計画され、整備済みの水深10m岸壁は大規模地震時に緊急物資輸送に対応できる耐震強化岸壁である。3万トン級の外航旅客船が着岸できる公共岸壁にはぱしふぃっくびいなすやクリッパーオデッセイなどの客船に、「たまの・港フェスティバル」では日本丸が寄港している。 港一帯は2008年(平成20年)5月17日にみなとオアシスの登録をしていて、産業振興ビル(玉野市築港)を代表施設とするみなとオアシス宇野として観光拠点ともなっている。2015年(平成27年)には、プレジャーボートなどの係留用の浮桟橋と産業振興ビルが「たまの・うの港海の駅」として岡山県内4か所目の海の駅に認定された。 主な施設 第一突堤大型客船バース 10.0 m 水深×280 m (1バース) 第三突堤5.5 m 岸壁 5.5 m 水深×90 m (1バース)野積場 (-)10.0 m 岸壁 10.0 m 水深×185 m (1バース)上屋・くん蒸上屋・野積場 宇野港産業振興ビル中国地方整備局宇野港湾事務所 玉野港湾合同庁舎第六管区海上保安本部玉野海上保安部 中国運輸局岡山運輸支局玉野庁舎 神戸税関宇野税関支所 岡山県備前県民局建設部宇野港管理事務所
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