学生の身分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:34 UTC 版)
入学資格は高校卒業もしくは卒業見込の男女。全寮制であり、コースにより1年から2年の寮生活となる。 学生は入校と同時に一般職の国家公務員として海上保安庁の職員に採用されるため、学費などは必要なく給与が支給される(2020年4月現在、行政職俸給表(一)1級5号俸で俸給月額150,600円)。このように学生に給与が支給される国土交通省所管の学校は、海上保安大学校、気象大学校、航空保安大学校などがある。防衛省所管の特別職の学校では防衛大学校、防衛医科大学校、陸上自衛隊高等工科学校などがある。 学生は卒業して海上保安官として任用されるまでは階級を持たないが、海上保安庁の職員服制では学生を職員として含めており、海上保安官と同様に肩章、胸章、袖章があり、海上保安大学校生は金モール、金ボタン、海上保安学校生は銀モール、銀ボタンなどの規定がある。
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学生の身分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 13:41 UTC 版)
学生・研修生は全員、国家公務員採用試験に合格し採用された国家公務員の身分であり、一般行政職に準じた給与と諸手当が支給される。本科の修業年限は2年間、航空管制官基礎研修課程の研修期間は8か月間である。修了後は国土交通省(航空局・地方航空局)の航空保安職員として、日本各地の空港や航空交通管制部などの航空官署に配属され、それぞれの配属先や岩沼研修センター等でさらに研鑽を重ねてスペシャリストの道を歩むことになる。
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