妖怪・人ならざるものたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 02:45 UTC 版)
「えびがわ町の妖怪カフェ」の記事における「妖怪・人ならざるものたち」の解説
咲(さき) 最初にまなたちが出会う狐の妖怪。人間の前では女子高生の姿を取っている。町に現れることは少なかったが、供え物が殆ど来なくなったことからひもじさに耐えかね「ようけ」にやって来た縁でまなと知り合う。以後、仲良くなり、度々食堂に現れる。 座敷童子 まなが祖母の家で見かけた妖怪。仮の姿はまなより幼い少女。「甘くて黄色くて冷たいもの」食べたさに、まなに連れられて「ようけ」に現れる。 雅太郎(がたろう) 咲の知り合いに当たる妖怪。カワエロ(河童)。仮の姿は中性的な容貌の小学生だがしっかりしており、敬語で話す。 狸 谷汲山華厳寺でまなが出会った妖怪。仮の姿はよだれかけを付けた、まなの身長の半分ほどしかない童女。人間からも同じ妖怪からも相手にされず、同世代(?)の遊び相手を求めて、まなに接触する。 オイタババ 婚姻色となったハエ(オイカワ)を擬人化した妖怪。美女と見まごう美男子の姿を取っている。婚姻相手(あるいはその候補と思われる)らの賑やかさから逃れるため「ようけ」を訪れる。 竜神 まなたちの住居から約45km以上も離れた夜叉ヶ池に棲む。雨を降らせた(佐吉が暑さの余り、愚痴で言ってしまった)返礼と称し、近くの川で居合わせたまなを自分の“嫁”にするために攫う。 その際には神官風の若い男の姿を取って登場するが、普段は子供の姿のようであり「雨乞いに応じたら、嫁を貰ってもいい」と思い込んでいることからしてまだ幼いらしく、思考も単純である。まながお使いで携行していた唐揚げに味を占めてしまい、母親に叱られ改心して以後は、月毎に唐揚げを取りに「ようけ」に現れるようになった。 夜叉姫 竜神の母親。息子がまなを攫った際には寄り合いで家を空けていた。大昔に嫁いだため、現在の料理の作り方がわからず、唐揚げのような料理も作れない。
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