天山学園チーム「タイタン」
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「ガンダムビルドファイターズトライ」の記事における「天山学園チーム「タイタン」」の解説
宮城県代表。第13回大会では、次元覇王流の使い手で全国トップレベルのファイターであるイノセ・ジュンヤをメンバーに迎えたが、ほかのメンバーたちとの不和からチームとしての連携は皆無に等しい。第三回戦で「トライ・ファイターズ」と対戦する。 イノセ・ジュンヤ 声 - 吉野裕行 操作ガンプラ:ディナイアルガンダム 次元覇王流の使い手で、セカイの兄弟子。セカイからは「ジュン兄(ジュンにい)」と呼ばれている。 2年前の第11回全国大会でガンプラ学園と引き分けた唯一のファイターで、ウィルフリッドやアドウも一目置く実力者。しかし、その人間性や戦いぶりは卑劣そのもので、特に直接対戦したスガからは蛇蝎のごとく嫌われている。昨年の第12回大会には不参加だったが、今年の第13回大会では補欠メンバーとして復帰する。学園内では不良の問題児として疎まれており、監督やチームメイトも高い実力のために仕方なくメンバーに加えているというのが実情である。バトル中もチームメイトとはいっさい連携せず、独断専行の戦いを繰り広げる。セカイと違ってビルダーとしても一定の技術を有しており、大会ではみずから改造を加えたディナイアルガンダムで参戦する。 修業時代は実力と人格の両面でセカイを引っ張るよき兄貴分だったが、師匠から奥義の伝授を拒まれたことに絶望し、ひたすら「強さ」のみを求める現在の歪んだ人格が形成された。そして、「奥義がないのなら、あらゆる技を吸収して最強に近づく」という考えに行きつき、古今東西のあらゆる格闘技を貪欲に習得するとともに、生身の戦いにはない強さを得るためにガンプラバトルを始める。さらに、その過程でアシムレイトにも目覚めている。 全国大会でセカイが繰り出した火の鳥の技を見て、師匠がセカイに奥義を伝授したと思い込み、強い嫉妬心を抱く。配下の不良を使ってユウマからビルドバーニングの予備パーツを奪おうとするなど、卑劣な手段でセカイたちを追い詰めようとする。「トライ・ファイターズ」との試合では序盤からセカイと激突し、これまで習得した多彩な技で優位に立つ。アシムレイト時はセカイの火の鳥の技をもコピーして圧倒するも、覚醒したセカイとトライバーニングのまえに逆転負けを喫する。最後にセカイが放った拳をその身に受けたことで、師匠が奥義を授けなかった理由を悟り改心。試合後はセカイに激励の言葉を述べ、本当の「強さ」を見つけるべく去っていく。決勝戦前夜にセカイの前に現れ、次元覇王流ではない技を伝授するとともにエールを送る。最終話エピローグでは、ギアナの師匠のもとを訪れる場面が描かれる。 タジマ・タクヤ、ナリタ・ヒカル 声 - 金野潤(タジマ)、三戸耕三(ナリタ) 操作ガンプラ:ガンダムアブルホールプラス、ガンダッシュブラスター ジュンヤのチームメイトたち。横暴にふるまうジュンヤを快く思っていない。 天山学園コーチ 声 - 風間勇刀 問題児のジュンヤに悩ませられながらも実力は高く買っており、学園理事長を説得してジュンヤをチームに引き入れた。
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