大学をこえる研究機関の運営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 05:49 UTC 版)
「山本哲士」の記事における「大学をこえる研究機関の運営」の解説
1990年、文化科学高等研究院を東京に設立し、企業、クリエーター、学者の協働研究プロジェクトを実施。かつジュネーヴに国際学術財団文化科学高等研究院(FEHESC)を創設、近代学問体系の転換を海外研究者たちと協働し、さらに国際ホスピタリティ研究センターを日本に創設(2013年にJapan Hospitality Academyへ改組)、ホスピタリティ教育・研究のシステムをつくり、大学をこえる研究機関を運営。パリの社会科学高等研究院(EHESS)の研究者たちをはじめ世界の学者たちが協力し、ローザンヌ・ホテル大学のEHLITE研究所が協力した。学者、クリエーター、企業人たちと協働する文化資本学会を設立、さらに一般財団法人「日本国際高等学術会議」を設立し、研究年報『文化資本研究』(no1.「文化資本とホスピタリティ」)を創刊、超領域的専門の学術生産を遂行しながら、専門職大学院「日本資本ホスピタリティ大学院」の設立へ向けた活動をなしている。商品経済に代わる「資本経済」、社会統治に代わる「場所環境統治」、サービスに代わる「ホスピタリティ」技術、主語制言語様式に代わる「述語制言語様式」の探究とその転移への実際化をなす知的資本形成をはかっている。学者・研究者自身が研究生産マネジメントをなすべきことを強調する(『聖諦の月あかり』)。
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