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社会科学高等研究院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 01:11 UTC 版)

社会科学高等研究院
École des hautes études en sciences sociales
別名 EHESS
旧称 高等研究実習院第6部門(1947年 - 1975年)
高等自由研究院(École libre des hautes études、1941年 - 1946年、ニューヨーク)
種別 グランテタブリスマン
EPCSCP
設立年 1975年2月23日
予算 €60 million[1]
学長 Christophe Prochasson
教員数
830人
職員数
450人
学生総数 3000人[1]
所在地 フランス
パリマルセイユトゥールーズリヨン
キャンパス Urban
公式サイト EHESS.fr
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社会科学高等研究院(しゃかいかがくこうとうけんきゅういん、: École des hautes études en sciences sociales: School for Advanced Studies in the Social Sciences、略称: EHESS)は、フランスパリ社会科学分野の大学教員の養成を目的とする大学院大学であり、特別高等教育機関である。1947年創立。パリ(6区)に大学本部があり、リヨンマルセイユにキャンパスを持つ。

沿革

高等研究実習院創設以来あった社会科学の再編を求める声を受け、アナール学派リュシアン・フェーヴルフェルナン・ブローデル、シャルル・モラゼの三人によりロックフェラー財団の援助を得て1947年高等研究実習院に第6部門(経済・社会科学)が創設された。

初代の部門長はリュシアン・フェーヴル1956年に部門長となったフェルナン・ブローデルフォード財団の支援を受け、カルチエ・ラタンに分散していたグループを現在の本部所在地であるラスパイユ大通りに集めた。1972年にはジャック・ル・ゴフが部門長となった。

1975年、第6部門は行政的に高等研究実習院から独立し、高等教育研究機関としての地位を持ち、独自に免状を発行することができる社会科学高等研究院となった。1977年フランソワ・フュレが院長となる。

2014年12月、パリ日仏高等研究センターが設立された。

出身者・教員

(高等研究実習院第6部門時代を含む)

出身者

教員

脚注

  1. ^ a b Archived copy”. 2008年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月19日閲覧。

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