大園玲とは? わかりやすく解説

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大園玲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/14 17:55 UTC 版)

おおぞの れい
大園 玲
大園 玲
プロフィール
愛称 ぞの[1]
れいちゃん[1]
生年月日 2000年4月18日
現年齢 25歳
出身地 日本鹿児島県[2]
血液型 A型[2]
公称サイズ(2025年1月[2]時点)
身長 163 cm
活動
デビュー 2020年
ジャンル アイドル
所属グループ 櫻坂46
活動期間 2020年2月16日 -
事務所 Seed & Flower
アイドル: テンプレート - カテゴリ

大園 玲(おおぞの れい、2000年平成12年〉4月18日 - )は、日本アイドルであり、女性アイドルグループ櫻坂46のメンバーである[2]

鹿児島県出身[2]Seed & Flower所属。

略歴

2000年(平成12年)4月18日に生まれる[2]。小学2年生のころ、の影響で空手を習い始める[3]。中学生の頃、バスケットボールを始める[4]

2018年(平成30年)8月19日、『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に合格し、坂道研修生として活動を開始する[5][6]

2019年令和元年)10月30日から11月21日まで、東京愛知大阪で開催された『坂道グループ合同 研修生ツアー』で初めてライブに参加する[7][8]

2020年(令和2年)2月16日、動画配信サービスSHOWROOMの特番にて、欅坂46に2期生として配属されることが発表された[9]。同年10月14日、自身の所属するグループが欅坂46から櫻坂46に改名した[10]。同年12月9日に発売された櫻坂46の1stシングル『Nobody's fault』で、初めて表題曲の歌唱メンバーに選抜された[11][12]

2021年(令和3年)7月6日から『ラヴィット!』(TBS)の2022年7月期 水曜「ラヴィット!ファミリー」(シーズンレギュラー)に就任し[13]、同年9月28日まで務めた[14]

2023年(令和5年)1月4日発売の『日経エンタテインメント!』(日経BP社)2023年2月号より、菅井友香の後任としてコラム「ミステリアスな向上心」の連載を開始した[15][16]。同年2月15日に発売された櫻坂46の5thシングル『桜月』の収録曲「Cool」で、初めてセンターを務める[17][18]。同年4月18日には、1st写真集『半分光、半分影』(光文社)が発売された[19][20]。同写真集は週間売上2.8万部を記録し、同年4月28日付の『オリコン週刊BOOKランキング』の「写真集部門」で1位を獲得した[21]。同年10月3日より放送が始まった『櫻坂46の「さ」』(文化放送)で、初代MCを務めた[16][22]

人物

愛称は、ぞの[1]、れいちゃん[1]。5人家族で、兄と妹がいる[23]。身長163 cm[2]。血液型はA型[2]

大学では心理学を学んでいる[6][24]

櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)内での筆記テストで、2021年6月6日放送回ではグループ2位[25]、2023年7月9日放送回ではグループ3位を獲得している[26]

絵を描くことが得意で、『ラヴィット!』(TBS)では、お笑いコンビ・見取り図似顔絵を描いて披露した[27]

空手の黒帯を保持していることを、『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)にて公表した[3]

欅坂46・櫻坂46

ペンライトカラーは、    バイオレット ×     バイレオット[28]

グループの冠番組欅って、書けない?』(テレビ東京)をきっかけに、何かとメモをとる「メモキャラ」が定着している[6][29]

高校3年生の時、『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に応募[30]。二次審査ではRADWIMPSの『棒人間[30]、最終審査ではスピッツの『チェリー』を歌唱した[31]

乃木坂46のメンバー、弓木奈於と親交がある[32]

グループ加入前は自身を「暗いタイプ」と評していたが、欅坂46の楽曲「エキセントリック」をきっかけに、自身のことを前向きに考えるようになり、歌を届ける側になりたいと思うようになった[33]

作品

シングル

欅坂46
櫻坂46

アルバム

欅坂46
櫻坂46

映像作品

出演

テレビ番組

  • ラヴィット!(2022年7月6日 - 9月28日、TBSテレビ)水曜「ラヴィット!ファミリー」(シーズンレギュラー)

配信番組

ラジオ

CM

舞台

  • 幽霊でもよかけん、会いたかとよ(2024年10月4日 - 6日、草月ホール[38]

書籍

雑誌連載

写真集

脚注

注釈

  1. ^ 本来のナレーション担当だった小池美波[34]に代わって第9・10回を担当[35]

出典

  1. ^ a b c d 「櫻坂46大園玲 豆まきと文鳥」『BOMB!』2023年3月号、ワン・パブリッシング、2020年2月9日。ASIN B0BQHGR41Q
  2. ^ a b c d e f g h 大園 玲」『櫻坂46 公式サイト』Seed & Flower。2024年1月11日閲覧
  3. ^ a b 櫻坂46・大園玲、「私、空手の黒帯です」意外な初告白にファン驚き!凛々しい道着姿も話題に」『エンタメRBB』イード、2022年6月6日。2023年4月10日閲覧
  4. ^ 「坂道グループ」バスケ経験アイドル5人の驚き&意外なエピソードを一挙紹介」『月刊バスケットボールWEB』日本文化出版、2020年5月1日。2023年4月10日閲覧
  5. ^ 坂道グループ”隠し球”研修生15人を初公開へ」『日刊スポーツ』日刊スポーツNEWS、2019年9月7日。2022年6月29日閲覧
  6. ^ a b c 欅坂46 大園玲、新メンバーの中で早くも頭角現す? “メモ芸”の文章センスやお悩み相談での一コマから考察」『Real Sound』blueprint、2020年8月19日。2022年3月27日閲覧
  7. ^ 坂道研修生がツアー完走 アンコールでは大歓声に涙」『日刊スポーツ』日刊スポーツNEWS、2019年11月21日。2023年9月7日閲覧
  8. ^ 坂道グループ合同 研修生ツアー、開催決定! オフィシャル先行受付は、9/28(土)12:00よりスタート!」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2019年9月27日。2023年9月7日閲覧
  9. ^ 「坂道研修生」配属先決定 乃木坂5人 欅坂6人 日向坂3人 活動辞退1人」『ORICON NEWS』oricon ME、2020年2月16日。2024年3月15日閲覧
  10. ^ 欅坂46が「櫻坂46」に改名へ ファン予想、大当たり」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2020年9月21日。2023年11月29日閲覧
  11. ^ 「櫻三姉妹のクリスマス!メリーでチェリーなハッピーホリデー!」『BOMB!』第2024年1月号、ワン・パブリッシング、3–18頁、2020年12月9日。ASIN B08NDT5NLT
  12. ^ 櫻坂46・大園玲、研修生からセンターへ 飛躍の裏にあった「たたき上げの強さ」」『クランクイン!』ブロードメディア、2023年4月12日。2025年1月11日閲覧
  13. ^ 櫻坂46・大園玲『ラヴィット!』7~9月の水曜レギュラーに 初出演で抜てき」『ORICON NEWS』oricon ME、2022年7月5日。2023年2月11日閲覧
  14. ^ 櫻坂46・大園玲がラヴィット!卒業「大好きです」」『ナリナリドットコム』ナリナリドットコム、2022年9月28日。2025年1月11日閲覧
  15. ^ a b 大園玲「これからの櫻坂46は、カッコよさと、身近な私たちのどちらもお見せしていきたいです」櫻坂46大園玲 ミステリアスな向上心、『日経エンタテインメント!』2023年2月号、日経BP、2023年1月4日、33頁。ASIN B00AN5718Q
  16. ^ a b c 櫻坂46 大園玲、『櫻坂46の「さ」』初代MC抜擢の理由 知的センスと共感力で新たなラジオスターへ」『Real Sound』blueprint、2023年9月28日。2025年1月13日閲覧
  17. ^ 櫻坂46大園玲、5thシングル「桜月」カップリング曲センターに決定 ジャケット5種も新たに解禁」『モデルプレス』ネットネイティブ、2023年1月18日。2023年1月28日閲覧
  18. ^ 大園玲、新体制の櫻坂46をリードする“上品な包容力” ソロ写真集発売&「Cool」センター抜擢で躍進の理由」『Real Sound』blueprint、2023年2月16日。2025年1月13日閲覧
  19. ^ a b 半分光、半分影 2023
  20. ^ a b 「アイドル人生で記念すべき日」櫻坂46大園玲、誕生日に1st写真集発売に喜び 自己採点は「23万点!」」『ORICON NEWS』oricon ME、2023年4月18日。2025年1月13日閲覧
  21. ^ 櫻坂46・大園玲「写真集」1位 22歳の鮮やかな一瞬を切り取った作品【オリコンランキング】」『ORICON NEWS』oricon ME、2024年7月24日。2025年1月13日閲覧
  22. ^ a b 「櫻坂46の『さ』」レギュラー化、初代MCは大園玲(コメントあり)」『音楽ナタリー』ナターシャ、2023年9月19日。2025年1月13日閲覧
  23. ^ 大園玲「私のケータイの待ち受け画面にな」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2020年7月28日。2023年4月10日閲覧
  24. ^ 欅坂46の新2期生・大園玲の「心理学」にハライチ澤部もファンもメロメロに⁉」『日刊大衆』双葉社、2020年8月6日。2023年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月27日閲覧
  25. ^ 櫻坂46初代インテリ女王は原田葵!欅坂時代に続いて2連覇「この地位を守れて良かった」」『RBB TODAY』イード、2021年6月7日。2023年9月2日閲覧
  26. ^ 櫻坂46学力ランキング!1位は三期生・小田倉麗奈!」『RBB TODAY』イード、2023年7月10日。2023年9月2日閲覧
  27. ^ 櫻坂46大園玲、ロケで披露した“プロ級”の才能に絶賛の声「完璧」「すごすぎる」」『モデルプレス』ネットネイティブ、2022年8月17日。2023年8月31日閲覧
  28. ^ メンバーのペンライトカラーを発表!」『櫻坂46 公式サイト』Seed & Flower。2024年3月14日閲覧
  29. ^ 欅坂46新2期生・大園玲が「メモの魔力」でリモート収録を攻略!?」『日刊大衆』双葉社、2020年7月8日。2022年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月27日閲覧
  30. ^ a b 大園玲「前回は勇気を出して書いてみたので」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2020年4月25日。2023年4月10日閲覧
  31. ^ 大園玲「嬉しいことに、先日」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2020年5月1日。2023年4月10日閲覧
  32. ^ 櫻坂46・大園玲、仲良しの乃木坂46・弓木奈於の活動に刺激「自分も頑張ろうと思う」」『THE FIRST TIMES』THE FIRST TAKE、2021年10月12日。2022年3月27日閲覧
  33. ^ 乃木坂46・欅坂46・けやき坂46合同新メンバーオーディション、SHOWROOM部門も終盤戦に 現時点の注目候補者は?」『Real Sound』blueprint、2020年8月17日。2022年3月27日閲覧
  34. ^ 縦スクマンガ制作リアリティショー『TOON GATE(トゥーンゲート)』応募数約500作品から選ばれた挑戦者10組を解禁する告知動画を公開!』(プレスリリース)TOON GATE PR事務局、2022年6月14日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000091058.html2022年7月16日閲覧 
  35. ^ 大園玲 (2022年8月2日). “このまま夏が終わっていくな”. 櫻坂46公式サイト. 大園玲公式ブログ. Seed & Flower合同会社. 2022年8月5日閲覧。
  36. ^ "乃木坂46、櫻坂46、日向坂46出演、本格サスペンス『アクトレス』Lemino・でひかりTVで独占配信決定". THE F1RST TIMES. 2023年3月24日. 2023年3月24日閲覧
  37. ^ ソフトバンク「LINEMO」新CM「スティックパン篇」と「ドッジボール篇」に大園玲が出演!」『櫻坂46 公式サイト』Seed & Flower、2023年7月14日。2023年7月14日閲覧
  38. ^ ゴリけんら出演「幽霊でもよかけん、会いたかとよ」ゲストに櫻坂46大園玲」『ステージナタリー』ナターシャ、2024年7月24日。2024年7月24日閲覧

参考文献

  • 大園玲『半分光、半分影』〈通常版〉(初版)、2023年4月18日。ISBN 978-4-334-90309-1

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