大和般若寺石造十三重塔内納置品とは? わかりやすく解説

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大和般若寺石造十三重塔内納置品

主名称: 大和般若寺石造十三重塔内納置品
指定番号 291
枝番 00
指定年月日 1967.06.15(昭和42.06.15)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 考古資料
ト書
員数 一括
時代区分 奈良明治中国南宋
年代
検索年代
解説文:  台石から相輪頂上まで一二・六メートル巨大な般若寺塔婆建造物指定)は、五級の基壇上に立つ十三重塔で、形態もすぐれ、初重軸石の四方仏の線刻見事なわが国中世石塔の優品である。今回指定のものは昭和三十九年二月より一年余りにわたり行なわれ解体修理の際各層の中から発見され遺品で、小さな金銅舎利塔水晶五輪塔宋版細字法華経等の経巻類、仏像など多数わたっている。これらの中には本石創建時建長年ごろ)に納入されたものと、修復際し追加納入されたものの二種があるが、前者中でも銅造如来立像第五重目石上面の納入孔に赤地蓮池水禽文錦の打敷つつんで納置されていたもので、大造りな目鼻立ち手足造作は、奈良時代小金仏の貴重な遺品認められる



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