夏油温泉とは? わかりやすく解説

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げとう‐おんせん〔‐ヲンセン〕【夏油温泉】

読み方:げとうおんせん

岩手県南西部和賀郡和賀町にある温泉泉質塩化物泉硫黄泉特別天然記念物石灰華ドームがある。

夏油温泉の画像
温泉石灰成分堆積してできたドーム状の「天狗の岩」

夏油温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 09:33 UTC 版)

夏油温泉
温泉街入口
夏油温泉
東北における位置
温泉情報
所在地 岩手県北上市和賀町岩崎新田
座標 北緯39度12分45秒 東経140度53分13秒 / 北緯39.2125度 東経140.886944度 / 39.2125; 140.886944座標: 北緯39度12分45秒 東経140度53分13秒 / 北緯39.2125度 東経140.886944度 / 39.2125; 140.886944
交通 アクセスの項を参照
泉質 塩化物泉
宿泊施設数 2
外部リンク 北上観光協会
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「元湯夏油」の目の湯

夏油温泉(げとうおんせん[1])は、岩手県北上市にある温泉北上市西部、焼石岳中腹の渓谷にある。夏油高原温泉郷に属する。

泉質

温泉街

「元湯夏油」「夏油温泉観光ホテル」の2軒の旅館が存在する。露天風呂への通りの両側には、湯治棟や売店、食堂、マッサージ屋などがひしめき合い、さながら街並みのような光景を形成している。

各旅館に内湯があるほか、渓谷沿いに「元湯夏油」が管理する露天風呂群が並んでいる。それぞれの浴槽の底または横から湯が湧き出している。日帰り入浴も可能だが、混浴と女性専用の時間帯が設定されている。

夏油温泉の上流には日本最⼤の石灰華である「天狗の岩」があり国指定特別天然記念物となっている[2][3]夏油温泉の石灰華)。ただし「天狗の岩」については、2016年(平成28年)8月の台風9号の影響により、遊歩道の一部が崩落したため立入禁止となっている(2024年9月現在)[2][3]

歴史

発見は建武2年(1334年)とされている[4]。一方で『夏油温泉由来』の開湯伝説によれば平家の落人の末裔にあたる四郎左エ門という人物が、傷ついた白猿が湯浴みをしている姿を見て発見したとしている[2]。しかし、同書の奥付は永和元年(1375年)で、これより前には発見されていたと推定されている[2]

1965年昭和40年)8月9日国民保養温泉地に指定。かつては自炊しながら長期滞在する湯治場としての利用が中心で、岩手県三陸地方秋田県からも農家や漁師が療養に訪れていた[1]

アクセス

北上市街から岩手県道122号夏油温泉江釣子線(通称「夏油高原いで湯ライン」)を渓谷沿いに車で1時間ほど。かつては岩手県交通北上駅から路線バスを運行していたが、2015年11月に廃止されたため、現在公共交通機関は運行していない。

また冬季は夏油高原スキー場への分岐から先の道が通行止めとなるため行くことはできない。

関連項目

脚注

  1. ^ a b 【旅を旅して】夏油温泉(岩手県北上市)昭和の活況しのぶ秘湯『読売新聞』土曜朝刊別刷り「よみほっと」2022年7月10日1-2面
  2. ^ a b c d 岩田智「地域開発の視点からみた温泉開発とスキー場の現状と課題 -岩手県北上市の夏油地域開発―」『岩手県立大学宮古短期大学部研究紀要』第31巻、岩手県立大学宮古短期大学部、2021年3月19日、11-23頁。 
  3. ^ a b 天狗の岩”. 北上市. 2024年9月18日閲覧。
  4. ^ 佐藤彰、斎藤憲光、高橋悟「夏油温泉の微量化学成分について」『温泉科学』第30巻、1979年。 

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