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増戸

読み方:マシト(mashito)

所在 埼玉県春日部市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒344-0042  埼玉県春日部市増戸

増戸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 03:14 UTC 版)

日本 > 埼玉県 > 春日部市 > 増戸
増戸
春日部自動車検査登録事務所
増戸
増戸の位置
北緯35度57分27.64秒 東経139度43分26.87秒 / 北緯35.9576778度 東経139.7241306度 / 35.9576778; 139.7241306
日本
都道府県 埼玉県
市町村 春日部市
地区 豊春地区
人口
2017年(平成29年)10月1日現在)[1]
 • 合計 834人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
344-0042[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 春日部

増戸(ましと)は、埼玉県春日部市町丁。現行行政地名は増戸のみ。丁番の設定のない単独町名である。住居表示未実施地区[4]郵便番号は344-0042[2]

地理

埼玉県の東部地域で春日部市西部の沖積平野に位置する。地区の西側に自然堤防の微高地があるが、その反対側は後背湿地が広がる[5]さいたま市岩槻区(大字長宮・大野島(飛地)・南平野)と隣接する。また、市内では増富と隣接する。地図によっては下蛭田とも隣接するように描かれる場合があるが、実際はその間に南平野が細長く突き出しながら増富と接しているため、隣接していない。全域が市街化調整区域である[6]。東部に集落が形成されており、西部は田園地帯が広がっていたが、国道16号開通後は倉庫などの物流施設の立地が増加している。地内に国道16号に接続する都市計画道路上野長宮線が計画されている[6]

河川

  • 増野川
  • 大谷川
  • 増戸排水路

沿革

もとは江戸期より存在した武蔵国埼玉郡岩槻領に属した増戸村であった[7]。村高は正保年間の『武蔵田園簿』では126石余(田36石余、畑90石余)、『元禄郷帳』によると169石余、『天保郷帳』には記録は無く、『旧高旧領取調帳』では189石余であった[7]助郷日光街道粕壁宿に出役していた[7]化政期の戸数は34軒で、村の規模は東西10余、南北7町余であった[7]。 村内には真義真言宗宝蔵寺があった[7]

存在していた小字

  • 真菰原[11]
  • 天神原
  • 新田
  • 上前
  • 中田
  • 殿谷
  • 義良沼

世帯数と人口

2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
増戸 311世帯 834人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]

番地 小学校 中学校
1番地〜225番地、226番地3、227番地3〜229番地、230番地3〜236番地1
237〜239番地、257番地3、258番地3〜297番地、317番地
320番地〜336番地2、337番地3、338番地3、340番地3、341番地2
342番地3〜343番地1、354〜719番地、720番地2、747番地2〜750番地
775〜781番地、802〜809番地、830〜836番地、862~868番地
春日部市立豊春小学校 春日部市立豊春中学校
226番地1、227番地1、230番地1、236番地3、240番地〜257番地1、258番地1
336番地4〜337番地1、338番地1、339番地〜340番地1、341番地1、342番地1
343番地3〜353番地、720番地1、721番地〜747番地1、751〜774番地
782〜801番地、810〜820番地、838〜860番地、870〜1052番地
春日部市立立野小学校 春日部市立大増中学校

交通

鉄道

地内に鉄道は敷設されていない。東武野田線(東武アーバンパークライン)東岩槻駅が最寄り駅となっている。

道路

バス

地内に路線バスの路線、および春日部市コミュニティバス「春バス」の路線は設定されていない。

施設

※ 浄泉寺のすぐ北側の増戸412番地の辺りにも敷地に池を有する無名の神社[6](祠)がある。

脚注

  1. ^ a b 平成29年 人口・世帯数(町(丁)別・男女別)”. 春日部市 (2017年10月3日). 2017年10月10日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月10日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 住居表示区域内の新築建物の届け出|春日部市公式ホームページ”. www.city.kasukabe.lg.jp. 2024年6月4日閲覧。
  5. ^ 国土地理院の『治水地形分類図』(岩槻)等を参照。
  6. ^ a b c 都市計画図(かすかべ オラナビ) - 春日部市(2016年).2024年6月4日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 789頁。
  8. ^ 『旧高旧領取調帳データベース』の検索結果を参照。
  9. ^ 春日部市(埼玉県)”. 公益財団法人日本都市センター (2005年12月15日). 2024年5月22日閲覧。
  10. ^ 新「春日部市」の町名・字名新旧対照表” (PDF). 春日部市 合併準備室 (2006年5月13日). 2005年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月4日閲覧。
  11. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1409頁。
  12. ^ 小学校・中学校(通学区域)”. 春日部市 (2017年2月1日). 2017年10月10日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク



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