基本的な戦術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/18 00:37 UTC 版)
相手チームより先にカナスタを作ることはきわめて重要である。 パートナーのメルドしたカードと同じランクのカードがあれば、できるだけ追加していく。うまくいけばカナスタになるかもしれない。 早い段階でカードをさらしすぎて手札の枚数が少なくなると手詰まりになりやすい。捨て札をロックされたときに解消が難しくなるし、危険なカードを捨てなければならない可能性も高くなる。メルドは、それがカナスタになる可能性が高い場合や、メルドによって捨て札を利用できる場合はすぐに公開してよいが、そうでない場合には公開を控えるのがよい。最初のメルドは最低点の条件を満たす程度に、なるべく枚数を少なく(1枚あたりの点数を高く)すべきである。 捨て札を取るのは手札の枚数を増やすためにも重要である。捨て札がフリーズしていても取ることができるように、ペアをたくさん手持ちにしておくのがよい。 自分のチームがまだメルドを作っておらず、相手チームだけがメルドを公開している場合は、相手チームが捨て札を取るのを妨害するために、わざとワイルドカードを捨ててフリーズさせたりする。 点数の小さなカードを優先して捨てる。さもないと、相手に捨て札を取られて高い点数のメルドを作られる危険がある。 危険なカードを捨てなければならないときは、なるべく捨て札の枚数が少ない時に行う。 自分の左側の競技者が何を捨てたかを記憶しておく。それと同じカードを捨てれば、その捨て札が取られる可能性は少ない(ラミー系ゲームに共通の技法)。
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基本的な戦術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 04:49 UTC 版)
他の多くのゲームと同じように、ハルマも序盤、中盤、終盤に分けられる。序盤(相手のコマと接触が始まる前)は、互いに好きな陣形にコマを組む準備戦となる。中盤(コマを互いに妨害したりジャンプしたりする段階)では、盤上全体を冷静に辛抱強く観察する力が求められる。有利に立つチャンスを得るには前に進むためにいったん後ろへ退くといった作戦も必要となる。同時にコマ同士がばらけないようにして、終盤(相手のコマと互いにすれ違い、それぞれ目的の陣地を目指す段階)に向けた準備もしなければならない。 ほとんどのボードゲームと同様、早く中央を制することが戦術の要である。中央にコマを二層にした壁をつくることで、相手に迂回をさせるといった作戦が可能となる。しかし、もし相手も隣接して壁を築いた場合、一般的に先に壁を解除したプレイヤーが不利になる。 終盤においては、シングルよりもペアになったコマのほうが速く動けることに留意すべきである。ばらばらの2つのコマよりも、「馬跳び」をしながら進む2つ一組のコマのほうが有利だといえる。 使うゲームボードが大きいほどより多様なゲーム展開が可能になり、2人プレイよりも4人プレイのほうがより戦略的になる。
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