地方局における途中飛び乗り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:14 UTC 版)
「大相撲中継」の記事における「地方局における途中飛び乗り」の解説
北海道では以前、日曜日における総合テレビの放送のみ他地域よりも開始時刻が遅く始まる飛び乗りのかたちで放送することがあった(時報スーパー、番組タイトル、字幕放送テロップは札幌放送局側で出していた)。これは、『北海道スペシャル』放送の関係で時差放送となっている「あなたも挑戦!ことばゲーム」などを放送するためであった(現在は終了)。 総合テレビの放送では一部地域で高校野球地方大会の中継や地域番組編成に伴う時差放送などのため飛び乗りとなる場合がある(BS1の終了から総合テレビの飛び乗り開始まで中継が一時中断)。途中飛び乗りの場合は字幕スーパーで「番組の途中からですが、大相撲(場所名)を放送します」と表示されるが、何も表示せずに飛び乗り開始となる場合もある。 2020年以降はNHKプラスでの配信により補完視聴が可能。2010年度まではBSで補完視聴できていたが、2011年度から2019年度までこの差し替え編成が行われた場合はマルチ編成を行わない限りは中継自体視聴することが不可能となっていた(主に十両の取組の部分)。後述にある日本相撲協会の公式サイトでインターネットによるライブストリーム配信を利用することで取組の模様を補完視聴することができたが、2014年からは有料化されていた。2016年5月よりネット配信はスポナビライブに移行したがこちらも有料となっていた。2018年はAbemaTVでの配信となり、4年ぶりに無料視聴が可能になった。 ラジオ第1放送では毎年7月の名古屋場所の期間中に高校野球地方大会が重なるため、一部地域で16時台の放送のすべてまたは一部分が聴取できないことがあるが、遅くても17:00までに飛び乗りで開始される(17:00以降は高校野球中継がFM放送に移して放送されるため)。16時台の放送については最優先で放送される国会中継が行われない限り、IPサイマルラジオサービス2者(らじる★らじる・radiko)やNHKワールド・ラジオ日本で補完聴取が可能である。
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