地場企業との提携業態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:08 UTC 版)
サンホーユー 東北地方の中小スーパーや百貨店などを、株式会社ニチイが一つの法人としてまとめたもの。テーマカラーは青に近い緑で、ニチイと同じく鳩がシンボルであったが、ニチイのマークとは異なっていた。1994年に東北ニチイ(後のマイカル東北)に吸収合併され、サティに転換または閉店し店舗ブランドは消滅した。 Nマート 東北ニチイ(後のマイカル東北)が経営していた店舗ブランド。イオン福島店を参照。 アスク 長野県内の地場スーパーが株式会社ニチイと提携し、アライド信州となった際に「アスク(Arrid Shinshu Company)」の店名を採用。アスク飯山店(2001年5月閉店)などを出店。アライド信州はのち「マイカル信州」となり、「木曽福島サティ(現・イオン木曽福島店)」を出店。マイカル信州はマイカル本体に吸収合併された。 アイビス 新潟県西蒲原郡巻町大字巻甲(東六区。現・新潟市西蒲区巻甲)で、マイカルが1店舗だけ展開していた総合スーパー。 1986年、巻町に本社を置き、同町と同郡吉田町(現・燕市)に呉服店・洋品店を出店していた「株式会社本団呉服店」がマイカルとFC契約し、両社の出資による子会社「株式会社ホンダン」を設立して開店した。トキの英名でもある「アイビス」は当時、本団呉服店が展開していた衣料品店のブランド名である。 巻アイビスは前述のサティとほぼ同一の総合スーパー型店舗で、食料品と衣料品を主体とした店舗構成を採っていた。ホンダンは1997年、スーパー事業をマイカルに譲渡して解散したが、マイカルは店舗ブランドを「サティ」に変更せず、本団呉服店の了承を得た上で「アイビス」と2羽のトキを模したシンボルマーク及びロゴを継続使用し、2003年2月28日の店舗再編計画による閉店まで「巻アイビス」を店舗名称としていた。閉店後、店舗名称とマーク・ロゴはホンダン(本団呉服店から商号改称)に返還され、現在も同社が継続して使用している。また、巻アイビスの店舗跡はオーシャンシステムに譲渡され、現在は食品スーパー「チャレンジャー巻店」となっている。
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