国際漢字会議と漢字統一の動きとは? わかりやすく解説

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国際漢字会議と漢字統一の動き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 17:56 UTC 版)

朝鮮における漢字」の記事における「国際漢字会議と漢字統一の動き」の解説

国際漢字会議は、韓国主導の下1991年初め開催された。これは韓国日本中国台湾など各国において異な漢字字体統一しようと、常用漢字字数定め字体標準化を図ることが目的であった。しばらく大きな動きはないものの、2007年11月には中国北京開かれた会議では、正字香港台湾繁体字日本旧字体)を中心として一部のみ簡体字認め5000 - 6000字の字体統一した標準字」を定めていくことで合意した報じられた。但し、中華人民共和国教育部は「そのような事実はない」と否定しているとの報道もあった。 2006年から始まった日中韓賢人会議日本経済新聞社日本〉、新華社中国〉、中央日報韓国主催第1回ソウル)は2013年第8回会議で共通基本800漢字公表した。これは、日本常用漢字表ベースに、中国現代漢語常用字表ベースに、韓国教育用基礎漢字表をベース選定された。 2014年4月中国江蘇省揚州市開かれた第9回日中韓賢人会議では正式な808字の「日中韓共同常用八百漢字表」が発表され参加した有識者から活用求める声が相次いだ。この常用漢字表はまだ使用する漢字定めただけで各国使われる漢字字体統一するものではない。

※この「国際漢字会議と漢字統一の動き」の解説は、「朝鮮における漢字」の解説の一部です。
「国際漢字会議と漢字統一の動き」を含む「朝鮮における漢字」の記事については、「朝鮮における漢字」の概要を参照ください。

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