国家・地域・施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 09:18 UTC 版)
「ブラックパンサー (映画)」の記事における「国家・地域・施設」の解説
ワカンダ 中央アフリカの小国。これまでのMCU作品の中で何度かその存在を示唆されてきたが、本作において主な舞台となり、遂にそのベールが明かされる。 オークランド アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡の郡庁所在地である港湾都市。かつてウンジャダカ/キルモンガーは少年期に、この都市の一角にあるアパートで父親のウンジョブと滞在しており、アパートに隣接するバスケットコートで同年代の子どもたちとよく遊んでいた。ティ・チャカは弟のウンジョブをアパートで手にかけ、ウンジャダカを置き去りにしていた。 物語のラストに、ワカンダの開国の一環としてティ・チャラは、ウンジャダカたちが住んでいたアパートを買い取り、そこにワカンダ初の国際支援センターを設置することも決める。 サンビサ森林 ナイジェリア北東部のボルノ州に位置する広大な森林地帯。物語の前半で、ティ・チャラとオコエが任務中のナキアを連れ出すために、彼女が潜入していたテロリスト集団と交戦・撃退し、捕らわれていた奴隷たちを解放する。 グレートブリテン博物館(Museum of Great Britain) イギリスのロンドンに構えられた博物館。西アフリカ展示室に盗品であるヴィブラニウム製の利器を展示していたが、観客になりすましたキルモンガーや救急隊員に変装したクロウらによって首尾良く強奪されてしまう。 カジノ 韓国の釜山にあるチャガルチ市場に構えられた地下式の遊興施設。玄関はソフィアが営む商店の一角に隠されており、金属探知機を通過してドアから入店する。 ここでクロウは、14人もの部下を引き連れて博物館から奪ったヴィブラニウムをアメリカ人の買い手と取引しようとするが、そのことを嗅ぎつけて潜入したティ・チャラたちやエヴェレットと交戦となり、店内は騒然となる。 国際連合ウィーン事務局 オーストリアのウィーンにある国連の事務所。かつてここは、“ソコヴィア協定”の署名式が開催されたと同時に、ジモによる爆破テロでティ・チャカが犠牲者の一人として亡くなった場でもある。 エンドクレジット後に、ティ・チャラがワカンダの開国を演説する。
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