国学院大学線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 04:01 UTC 版)
立84:立川駅北口 - 富士見町 - 西立川 - 玉川小学校 - 小宮駅入口 - 国学院大学(※末期は国学院大学入口が起終点) 1967年に国学院大学八王子分校舎が開設され、その通学輸送路線として1970年頃に運行開始された路線。八王子分校舎は八高線小宮駅の南側にあった。当初は立川病院発着で運行していたが、1982年に立川駅北口発着に変更となった。車両は北町線や立川市内循環に運用されていた中型車が間合いで使用されていた。 しかし国学院大学はその後、1985年に横浜市の新石川校舎(現:たまプラーザキャンパス)へ移転を開始し、1991年には八王子分校舎を閉鎖した。分校舎敷地は売却されてしまい、以降構内への乗り入れもできなくなったため、現在デイサービスセンターが建っているあたりに存在した駐車場を借用し、そこの南端に国学院大学入口バス停を立てて仮の起終点とした。折り返し立川駅北口行きはそのまま南側道路を八王子方面に出て、田島橋交差点を右折して立川方面に向かっていた。 以降はダイヤ改正ごとに減便が進み、最末期は平日1往復のみが細々と運行していたが、1999年11月18日のダイヤ改正により廃止。これをもって八王子市から立川バスの一般路線は撤退となった。 なお、路線廃止まで方向幕や車内掲示の路線図には終点が「国学院大学」と書かれていたが、車内放送では「国学院大学入口」とまで流されていなかったことから、国学院大学入口〜国学院大学間は廃止まで休止扱いされていたのではないかとみられている。 旧八王子市立第八小学校分校 - 国学院大学入口間の経路には現在、西東京バス大11系統が運行されており、小宮駅入口バス停も少し北側に復活している。 「西東京バス楢原営業所#八王子駅 - 東海大学八王子病院 - 宇津木台・石川方面」も参照
※この「国学院大学線」の解説は、「立川バス国立営業所」の解説の一部です。
「国学院大学線」を含む「立川バス国立営業所」の記事については、「立川バス国立営業所」の概要を参照ください。
- 国学院大学線のページへのリンク