国土交通副大臣として
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大塚は国土交通副大臣として自動車と鉄道、災害対策等の分野を担当。 大塚は2018年10月、国土交通副大臣就任会見時、優先的に取り組む政策として、「自然災害からの復旧・復興」を挙げている。また、災害時の重要インフラ機能確保にも触れ、「安倍総理の支持の下ソフト・ハード両面から緊急点検に着手してく。そして点検結果を踏まえ、3年間に集中して、防災・減災対策に取り組む」と着実に防災・減災対策を進める考えを表明した。 2019年、大塚は東日本大震災の被災地を訪れ、三陸リアス線の開通式典に出席するとともに、被災地域の復興状況などを視察。式典の祝辞では「三陸鉄道が総延長163キロメートルの日本一長い第3セクター鉄道として誕生することは非常に感慨深く、大切なことはこの新しい三陸鉄道が、今後も地域に愛され、地域の身近な足として大いに利用されることであり、国土交通省としても、地域にとって必要となる協力などをこれからも行ってまいりたい」と述べる。 大塚は建設業の課題について「他産業では当たり前の週休2日の確保が十分ではなく、長時間労働が生じている」と指摘。建設業の働き方改革に注力を入れる方針を明らかにした。建設業の担い手確保も重要であると強調し、「将来の担い手にとって魅力ある産業へと変えていかなくてはいけない。建設現場は人によって支えられている。人生をかけるにふさわしい、魅力的な現場を増やしていきたい」とコメントした。
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