吉田、MS搭乗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 19:30 UTC 版)
「東京キャラクターショーRADIO」の記事における「吉田、MS搭乗」の解説
普段から吉田のガンダムマニアぶりは凄まじく(と言っても『機動戦士ガンダム』や『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに偏っている事が多いのだが)、普段からそれらに絡めた発言やネタ選びに走る傾向が強く、それが田中の苦笑を誘う事も珍しくなかった。 『機動戦士ガンダムSEED』の本放送時に監督の福田己津央が本番組(=きゃらしょ、以下同じ)にゲストとして出演した際、無類のガンダムファンである吉田は、共に本番組のパーソナリティを務める田中理恵が『SEED』にラクス・クライン役でレギュラー出演している縁で、「僕も是非、憧れのモビルスーツに乗らせて下さい!」と『SEED』への(モビル・スーツ搭乗員役での)出演を直訴。福田監督は承諾するものの約束を忘れてしまい、吉田が出演することなく『SEED』は終了。 一年後、続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の本放送開始直後に再び福田監督が本番組にゲスト出演した際、吉田が改めて直訴したところ、福田監督は「他のスタッフや関係者がOKしたら」と快諾する。 すると福田監督の出演後しばらくして、『SEED』シリーズの構成作家である両澤千晶から直々に「タダで乗せる(出演させる)のはファンに失礼であるので、条件として3つの試練を課し、それを達成出来たら吉田の出演を許可する」とのメッセージが本番組に届けられる。そして吉田はその試練を見事達成し、2005年(平成17年)1月8日放送の『SEED DESTINY』第13話「よみがえる翼」でついに念願のモビルスーツ搭乗(特殊部隊長ヨップ・フォン・アラファス役での出演)を果たした。しかし本編での演技力は、普段やっているラジオドラマの方が遥かにマシ、と言われるほどであった。 吉田の初収録の模様は2004年(平成16年)最後の放送の本番組内で公開(悪乗りして窘められる吉田の様子を福田監督自身が陰からこっそりリポートしていた)されている。吉田は、この模様を本番組で聴いた田中理恵にもたしなめられていた。 「ヨップ・フォン・アラファス」という役名は本番組内で公募(ちなみに由来は、吉田のあだ名である「ヨッピー」と、2人体制になったあとの初期の番組内で行われていたラジオドラマ「理生のいる風景」での吉田の役名「新橋尚輝(あらはしなおき)」から)したもので、ヨップの乗ったモビルスーツ「アッシュ(カラーリングは吉田の好きなアニメ『ケロロ軍曹』がモデル)」はガシャポンから商品化もされている。その後、ヨップは『SEED DESTINY』の公式サイトのキャラクターリストにも掲載されたが、なぜか「ヨッピー」という名前になっていた(その後修正された)。
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