吉田えりについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 01:04 UTC 版)
初年度のドラフト会議に7位で指名された吉田えりは、1951年に女子プロ野球(日本女子野球連盟)が消滅して以来、58年ぶりの女子プロ野球選手となった。吉田の入団はマスコミではおおむね肯定的に報じられたが、球界関係者の中には中村勝広(当時オリックス・バファローズ球団本部長)が吉田の公式戦初登板時に「万が一のことを考えると怖いし、バッターもやりにくい。話題をつくる狙いは分からないではないが、いかがなものか」と評するなど批判的な反応も見られた。 9月には、吉田と元女子プロ野球選手である高坂峰子(元大阪ダイヤモンド所属、捕手兼内野手)がエキシビション対戦し、安打を放っている。吉田は2009年のシーズン終了後に退団した。
※この「吉田えりについて」の解説は、「神戸9クルーズ」の解説の一部です。
「吉田えりについて」を含む「神戸9クルーズ」の記事については、「神戸9クルーズ」の概要を参照ください。
- 吉田えりについてのページへのリンク