各地の守護
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:08 UTC 版)
梶尾宗設(かじお そうせつ) 兵庫県・神戸護の契約僧。御霊封神に於いて呼び寄せられた。 八滝叶江(やたき かなえ) 梶尾の屍姫。縄で屍を拘束する。 武藤雄彦(むとう たけひこ) 神奈川守護の契約僧。御霊封神に於いて呼び寄せられた。ドレッドヘアを後ろでまとめている。「屍を殺す=徳を積む」ことと考えているらしい。 御霊封神での戦いで北斗の無差別攻撃により致命傷を負い、「七星」の一団からマキナたちを逃がすための囮となり、戦死。 飛鳥堯(あすか あき) 武藤の屍姫。大きな六花の髪飾りが特徴。武藤の考えに同調している。武器はライフル。 御霊封神での戦いでマキナたちを逃がすため歪質と交戦、武藤らと共に戦死した。 如月刃(きさらぎ じん) 岡山守護の契約僧。御霊封神に於いて呼び寄せられた。おっとりした長髪の男性。屍姫のいろはとは名字が同じであるが、関係性は不明。法具「朱星笛」を使い脳に直接音を伝えることで敵の動きを封じる。 御霊封神での戦いで北斗の無差別攻撃により致命傷を負い、「七星」の一団からマキナたちを逃がすための囮となり狭間と交戦。いろはとの捨て身の連携で狭間に重傷を負わせ、最後はいろはを抱いたまま戦死する。 如月いろは(きさらぎ いろは) 刃の屍姫。武器はサイ。御霊封神での戦いで、捨て身で狭間に斬りかかり致命傷を負い、最後は刃に抱かれて戦死する。刃とは名字が同じであるが、関係性は不明。 永友賀進(ながとも かしん) 北海道・道南守護。御霊封神に於いて呼び寄せられた。面倒くさがりな性格。だが、自身の屍姫である千ヶ崎杏のことは大切に思っていたようであり、彼女が北斗に殺された際は怒りをあらわにし、座壇で北斗を攻撃している。 座壇「糸青統君」は、屍にのみ反応する無数の見えない糸の結界を張り巡らす。屍に対しては鋭利なワイヤーのようになり、切り刻みもすれば破裂させることもできる。北斗を座壇で追い詰めるが、頭屋の攻撃を喰らい死亡。 千ヶ崎杏(ちがさき あんず) 永友の屍姫。主な武器はサブマシンガン。北斗に頭を蹴り砕かれ死亡。 虹島曲(にじしま まがり) 埼玉守護の契約僧。御霊封神に於いて呼び寄せられた。モヒカンで長身の男性。座壇「渾然因果」は、屍姫の再生力の源である「縁」と「霊気(ルン)」を強化できる。ちなみに第11巻の表紙裏のおまけ1コマ漫画「7人の守護誕生秘話」によると、作者自身がキャラクターデザインを担当すると変な奴等になるということでアシスタントに依頼したところ、人数が足りず、結局作者自身が書き足して誕生した『こんな奴ら』コンビその1である。戦闘的な風貌に反して冷静な人物で、「王」によって体を吹き飛ばされたイツキを即座に自らの座壇によって「保護」し消滅を防いだ。 御ノ上直子(おのうえ すぐこ) 虹島の屍姫。単髪の少女。好戦的な性格。武器はショットガン。表紙裏おまけ1コマ漫画「7人の守護誕生秘話」で作者自身がキャラクターデザインをして誕生した『こんな奴ら』コンビその2。 林田妖光(はやしだ あやみつ) 仙台守護の契約僧。御霊封神に於いて呼び寄せられた。無口で無反応。分身を作り出し敵をかく乱させる座檀を使う。 御霊封神での戦いで北斗の無差別攻撃により致命傷を負い、「七星」の一団からマキナたちを逃がすための囮となり戦死。 潤子=バロック(うるこ=バロック) 林田の屍姫。短絡的思考の少女。林田に同意を求めても無視されることが多い。好戦的な性格。主な武器は「ブリトニアン」という名の鋸。 御霊封神での戦いで、「七星」の一団からマキナたちを逃がすための囮となり、歪質と交戦し戦死。 早楯冬斗(はやたて とうと) 四国鎮守府守護の契約僧。御霊封神に於いて呼び寄せられた。酒好きの若者。その酒を使い、屍の「呪い」を封じる空間を作り出すことができる。 御霊封神での戦いで北斗の無差別攻撃により致命傷を負い、「七星」の一団からマキナたちを逃がすための囮となり狭間・歪質と交戦、戦死。 六ツ花睦葉(むつはな むつは) 早楯の屍姫。西洋風の格好をしている。主にツッコミ担当。武器は円月輪。 御霊封神での戦いで、「七星」の一団からマキナたちを逃がすための囮となり狭間と交戦、戦死。
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