右ルート・左ルートとは? わかりやすく解説

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右ルート・左ルート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 00:24 UTC 版)

大井松田インターチェンジ」の記事における「右ルート・左ルート」の解説

下り線は当インターより右ルート・左ルートに分離し足柄SAの手前で合流する。 この区間高速道路としてはカーブ勾配多く休日中心に大渋滞引き起こすポイントでもあった。大都市特定区間のみであった片側3車線化御殿場ICまで行うことになったが、大井松田IC - 足柄SA間は山間部のため橋梁切り通しトンネル多く既設片側2車線道路拡幅する手法現実的ではなかった。長大トンネルの径を拡げる事や、高所を渡る橋梁拡幅容易なことではなく長期わたって通行止めを行うか、片側車線のみで暫定2車線通行をしなければならない予算工期見地において現実的ではなく新規作り替えるのと大差なくなってしまう。そこで、上下線のいずれか片方線形容量ゆとりのある車道新設し旧路線残り片方にすべて転用するという方法が採られた。上り線は3車線ルート新設下り線既設の上下線利用して2+2車線とすることになったこのような拡幅日本初事例であり、改良当初一部地域CM盛んに放映されたこともあって注目浴びたルート選択利用者側決定するシステムであり交通量偏りなどが懸念されいたものの、混雑状況告知板などの設置もあって非常に良好な成果上げた。これ以降条件厳しい場所における高速道路拡幅の手段のひとつとして積極的に使われるようになり、東名高速日本坂トンネル中央自動車道の上野原IC - 大月IC間、名神高速道路京都IC - 大山崎JCT/IC - 高槻JCT/ICなどで同様の手法見られる。 なお、特に急峻な地形吾妻山トンネル付近から東名足柄橋付近にかけての区間では、新設の上り線は既設下り線並行しておらず、下り線より南側(即ち下り線から見て左側)のかなり離れた所を通過している。

※この「右ルート・左ルート」の解説は、「大井松田インターチェンジ」の解説の一部です。
「右ルート・左ルート」を含む「大井松田インターチェンジ」の記事については、「大井松田インターチェンジ」の概要を参照ください。

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