史上最大の作戦 濱口優をボウズに!
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「濱口だましシリーズ」の記事における「史上最大の作戦 濱口優をボウズに!」の解説
キャバクラやコンパを優先させて仕事に支障を出していた濱口に反省を促すべく、自ら進んで坊主頭になってもらおうという企画。 かつて『愛するコンビ、別れるコンビ』にて、仕事に集中してもらうためコンパに行かない誓約書を書かせたのだが、その後もキャバクラに通っていたため、今回の作戦を実行に移す。岡村は、濱口の頭を「ツルツルどころかトゥルトゥルという擬音が似合うほどの、徹底的なスキンヘッド(略してトゥキン)」にしてしまおうと計画。 ある日、スタッフに呼び出された濱口は「新制作のハリウッド映画に日本人キャストが必要で、濱口が適役なのではないか」という話を聞かされ、俳優選考オーディションへの参加を勧められる。その結果、岡村の目論見通りに濱口はこの架空のオーディション会場に出席するが、オーディションを受ける者全員の共通点が「眉毛が太い」というものだった。最初の話を聞かされた頃に、自分のアピールポイントが眉毛ではないかと予想していた濱口は、自分の予感が的中したことを確信し、いよいよ今回の計画に嵌り込んでいく。監督として登場したジョージ・ルーカスの偽者はあまり似ていなかったが、濱口はジョージ本人の顔をあまり知らなかったため、ドッキリとは気づかなかった。着々とオーディションに勝ち残る濱口だったが、信憑性を深めるために眉毛の濃い我修院達也が最終選考まで残るという演出もあった。 ただ、あくまでも目的は「芸人としての仕事への姿勢を問う」ものであるため、「合格したらスケジュールを1か月空けてほしい」というめちゃイケレギュラーに対する要求としては無茶なものや、「仕事の時間に被る形で開催される最終オーディション」といった仕掛けを用意して、濱口に「本来の仕事とハリウッド出演の二択をかけさせる」ことで、引き下がろうと思えばいつでも引き下がれるようにした上で、引き下がった場合は坊主頭にする計画を取り下げることにしていたが、出演する映画が「スター・ウォーズ・エピソード2」であることを匂わせられたこと、ギャラが億単位の超高額だったこともあり、結局最後まで引き下がることはなかった。 最終オーディションに勝ち残った濱口だが、ここで初めて自分の役がどんなキャラクターなのかを知らされる。そのキャラクターこそがスキンヘッドの容姿をしており、出演するつもりならばこの場で自分の意志で坊主頭にしなければならず、承諾するも拒否するも濱口本人に委ねられた。 そしてついに映画の記者会見が始まり、ここに濱口が登場することになる。メンバーは記者に紛れて待機していたが、濱口がどんな選択をするかは現れてのお楽しみであった。その結果濱口は、ここで発表されたあり得ない役名「グッチョン・スカイウォーカー」を全く疑わず、ものの見事にトゥキンで現れたため、メンバーがネタバラシしてドッキリが判明した。
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