原案小説とは? わかりやすく解説

原案小説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:02 UTC 版)

ゴジラvsビオランテ」の記事における「原案小説」の解説

出版芸術社から刊行されている『怪獣大戦争怪獣小説全集 2)』に原案者である小林晋一郎の「ゴジラ対ビオランテ」が収録されている。 ビオランテやそれを生み出してしまう博士ストーリー異なる他、スーパーX2三枝未希、抗バクテリアなどの映画中で重要な要素登場しないまた、ビオランテの他に「デューテリオス」という怪獣登場するビオランテ作成する過程生み出され実験動物で、作中では出来損ないと言われている。合成生物であり、水陸両生の体にネズミのような四肢尻尾を持つ。研究所から逃げ出したのちに巨大化し、付近の海で船舶襲っていた。自衛隊との交戦中にゴジラ出現し逃走するが、追撃してきたゴジラとともに横浜港上陸する水陸両生だが長い間陸上にはいられず次第弱っていき最後にゴジラ捕食される。 デューテリオスという名称は、「重ねる」という意味で重水素デューテリウム)から取られている。映画には未登場だが小林自身によるラフスケッチ存在し魚類爬虫類中間生命としてデザインされている。 「ゴジラ対ビオランテ」の佳作選出決まった後、プロデューサー田中友幸は、小林応募作をもとにした長めプロット執筆依頼した第2稿ではデューテリオスの登場なくなり替わりアメリカ中東産油国の間で繰り広げられるゴジラ細胞争奪戦ゴジラ細胞によるビオランテ誕生経緯とその声を聞く女性ゴジラ熱線反射する自衛隊新兵器ZEUS (Zooming Electron Universal Shooter)」といった完成作に近い要素盛り込まれている。

※この「原案小説」の解説は、「ゴジラvsビオランテ」の解説の一部です。
「原案小説」を含む「ゴジラvsビオランテ」の記事については、「ゴジラvsビオランテ」の概要を参照ください。

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