印欧語における活用とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 印欧語における活用の意味・解説 

印欧語における活用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 02:40 UTC 版)

活用」の記事における「印欧語における活用」の解説

言語学用語の「活用」(フランス語で「conjugaisonコンジュゲゾン」、英語ではconjugationコンジュゲイション、コンジュゲーション」)とは、動詞人称、数、性、時制、法、態、相といった文法カテゴリー応じた語形変化をすることである。 名詞やそれに準ずる品詞例え形容詞)の語形変化は、あくまで「曲用(declension)」と言い別物として扱う。 印欧語は、動詞が、時制主語人称によって変化する。なおハンガリー語には目的語定性による変化(定活用不定活用)がある。またバスク語には聞き手話し相手)が敬称親称のいずれで呼ばれるかによる変化聞き手活用)があるが、これは必ずしも言及されない対象に関するのである様々な言語における存在動詞活用ラテン語フランス語イタリア語スペイン語ポルトガル語英語ドイツ語スウェーデン語ラトビア語ハンガリー語不定詞esse être essere ser ser to be sein vara būt lenni 1人称・単数(ego) sum je suis (io) sono (yo) soy eu sou I am ich bin jag är es esmu (én) vagyok 2人称・単数(tu) es tu es tu sei (tú / vos / usted) eres / sos / es tu és you are du bist du är tu esi (te) vagy 3人称・単数(is/ea/id) est il / elle est lui / lei / Lei è (él / ella) es ele / ela / você é he/she/it is er / sie / es ist han / hon / den / det är viņš/ viņa ir (ő/Ön) van 1人称・複数(nos) sumus nous sommes (noi) siamo (nosotros / nosotras) somos nós somos we are wir sind vi är mēs esam (mi) vagyunk 2人称・複数(vos) estis vous êtes (voi) siete (vosotros / vosotras / ustedes) sois / sois / son vós sois you are ihr seid ni är jūs esat (ti) vagytok 3人称・複数(ei/eae/ea) sunt ils / elles sont (loro/Loro) sono (ellos / ellas) son eles / elas / vocês são they are sie sind de är viņi, viņas ir (ők/Önök) vannak

※この「印欧語における活用」の解説は、「活用」の解説の一部です。
「印欧語における活用」を含む「活用」の記事については、「活用」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「印欧語における活用」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「印欧語における活用」の関連用語

1
4% |||||

印欧語における活用のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



印欧語における活用のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの活用 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS