北陸おでかけパスとは? わかりやすく解説

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北陸おでかけパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 08:35 UTC 版)

北陸おでかけパス(ほくりくおでかけパス)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が発売していた前売り制の特別企画乗車券である。当項では北陸新幹線等の利用者向けに、着地型周遊乗車券として発売していた北陸周遊乗車券(ほくりくしゅうゆうじょうしゃけん)についても述べる。


注釈

  1. ^ 谷浜駅 - 直江津駅間については、JR時代は東日本旅客鉄道(JR東日本)との社境にあたるため、自由周遊区間から除外されていた。えちごトキめき鉄道への移管直後の2015年度もその名残で、当該区間は自由周遊区間から除外されていた。
  2. ^ 2015年3月8日利用分まではおとな2,060円、こども510円、2009年度までは基本的に大人2,000円、子ども1,000円の価格で発売されていたが、はじめて設定された2003年秋から3か月間はおとな1,500円、こども750円の特別価格で発売され、その後も2006年の夏休み期間など、何度か特別価格で発売されている。また2005年4月に福井駅が高架化され、プリズム福井が開業した際は、平日も含めた連続10日間が利用日として設定されたこともある。
  3. ^ 2005年度発売分までの購入期限は利用日の7日前であった。
  4. ^ 2020年(令和2年)3月13日までは「えきねっとトクだ値」もしくは「モバイルSuica特急券」
  5. ^ 2020年10月現在、「あいの風ライナー」は平日のみの運行で北陸おでかけパスが利用できる土曜・日曜・休日には運行していない。
  6. ^ 2020年10月現在、フリーエリア内の普通列車で適用される列車はない。
  7. ^ 2015年3月8日利用分までは在来線の特急列車の乗車についても無効で、乗車券と特急券が別途必要となっていた。なお、2015年3月14日のダイヤ改正時点では定期列車としての設定はないが、個室や寝台は利用できない。
  8. ^ 2006年4月以前のフリー区間は新疋田駅 - 谷浜駅間であった。
  9. ^ 七尾線の七尾駅 - 和倉温泉駅間の普通列車は全て「のと鉄道」が運行しているが、同区間内であれば乗車できる。
  10. ^ 前掲の通り、移管直後の2015年度までJR時代と同様に谷浜駅 - 直江津駅間は周遊区間に含まれていなかった。
  11. ^ 2020年2月22日に富山地方鉄道へ吸収合併。
  12. ^ 越美北線は2004年(平成16年)の福井豪雨で被災し一部区間が運休となったが、復旧の間の代行バスについても利用可能となっていた。
  13. ^ 2022年11月18日(※利用期間は同年12月1日) - 2023年3月23日は「北陸おでかけパス」と併売[12]。敦賀 - 長浜間が自由周遊区間(フリーエリア)から除外された[12]

出典

  1. ^ 北陸エリア「トクトクきっぷ」 4商品の発売について』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2015年1月29日。 オリジナルの2021年9月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210919012822/https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/01/page_6742.html2019年2月7日閲覧 
  2. ^ a b JR西日本「北陸おでかけパス」、新幹線並行三セクも利用可能に”. Response.. イード (2015年1月30日). 2019年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月2日閲覧。
  3. ^ 「北陸周遊乗車券」発売のお知らせ” (PDF). えきねっと. 東日本旅客鉄道 (2020年3月6日). 2021年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  4. ^ 北陸新幹線開業にあわせた周遊観光の取り組みについて”. 西日本旅客鉄道 (2015年1月28日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月18日閲覧。
  5. ^ その他の北陸周遊商品』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2015年1月28日。 オリジナルの2022年10月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221009140242/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/150128_05_hokuriku.pdf2015年7月18日閲覧 
  6. ^ よくある質問(えちごトキめき鉄道)”. えちごトキめき鉄道. 2023年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。
  7. ^ a b c d 北陸エリア「トクトクきっぷ」4商品の発売について』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2015年9月8日。 オリジナルの2019年8月31日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190831165405/https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/09/page_7617.html2019年2月7日閲覧 
  8. ^ 「e5489」できっぷの購入・変更がますます便利に!』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2019年2月22日。 オリジナルの2021年12月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20211203080023/https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13853.html2023年8月4日閲覧 
  9. ^ JR西日本「e5489」4/1乗車分から北陸のお得なきっぷの取扱い開始へ”. マイナビニュース. マイナビ (2019年2月22日). 2019年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月2日閲覧。
  10. ^ 特別企画乗車券の発売および見直しについて” (PDF). News Release. 西日本旅客鉄道 (2023年2月2日). 2023年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。 “(「5.発売を終了するきっぷ」を参照)”
  11. ^ a b c 『特別企画乗車券の発売および見直しについて』の「5.発売を終了するきっぷ」を参照。
  12. ^ a b c d e f g 北陸・せとうち観光ナビ「tabiwa by WESTER」北陸エリアでの 「tabiwa 周遊パス」・「tabiwa チケット」の発売について” (PDF). 西日本旅客鉄道 (2022年11月14日). 2023年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月4日閲覧。 “(※2022年度発売時の資料)”
  13. ^ 能登半島地震を踏まえた北陸を応援する取り組みについて” (PDF). 西日本旅客鉄道 (2024年2月14日). 2024年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月14日閲覧。
  14. ^ チケット 北陸エリア”. 観光ナビ「tabiwa by WESTER」. 西日本旅客鉄道. 2023年8月4日閲覧。
  15. ^ クーポン 北陸エリア”. 観光ナビ「tabiwa by WESTER」. 西日本旅客鉄道. 2023年8月4日閲覧。





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