北海ほーぷ32号とは? わかりやすく解説

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北海ほーぷ32号【ホッカイホープ32ゴウ】(林木)

※登録写真はありません 登録番号 第8724号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 どろのき
登録品種の名称及びその読み 北海ほーぷ32号
 よみ:ホッカイホープ32ゴウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 王子製紙株式会社
品種登録者の住所 東京都中央区銀座四丁目7番5号
登録品種の育成をした者の氏名 永田義明、戸巻邦男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、北海道自然林から選抜した野生種どうしを交配して育成したものであり、苗木における姿は中、幹は通直葉身表面の形は屋根形となるベニヤ生産等に適す加工生産及び緑化向き品種である。苗木の幹の通直性は通直、幹の断面形は円形、幹の色は黄褐、フェルト有無は有、幹の毛の多少は少、皮目の形は長線形皮目分布は不規則頂芽側面形は狭三角形側芽形状比は200未満側芽樹脂量は多、側芽の毛の多少は無、葉身の幹への着き方は下向き葉の形状比は160以上、主脈の色は基部より50%赤味主脈側脈角度は30以上40未満葉身表面の形は屋根形、葉縁波打ちの数は少、葉柄長さは短、葉柄長と主脈長との比は30未満葉柄の毛の多少は少である。成木樹冠の形は狭直立樹冠粗密度は粗、幹の通直性は通直樹皮の色は黄緑太さは太、長さは長、生長速、心材の色は黄褐、辺材の色は黄白心材率は中、繊維傾斜は小である。「ドロノキM-111」と比較して苗木の幹の色が黄褐であること、葉身の幹への着き方が下向きであること、成木樹冠が狭直立であること、枝付き密度が疎であること等で、「北海ぽぷらM1011」と比較して苗木の幹の色が黄褐であること、葉身表面の形が屋根形であること、成木樹冠が狭直立であること、枝付き密度が疎であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和46年出願者のほ場北海道夕張郡栗山町)において、北海道内自然林から選抜した野生種どうしを交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成5年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「北海ぽぷら M1032」であった





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