北海ほーぷ79号とは? わかりやすく解説

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北海ほーぷ79号【ホッカイホープ79ゴウ】(林木)

※登録写真はありません 登録番号 第8726号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 どろのき
登録品種の名称及びその読み 北海ほーぷ79号
 よみ:ホッカイホープ79ゴウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 王子製紙株式会社
品種登録者の住所 東京都中央区銀座四丁目7番5号
登録品種の育成をした者の氏名 永田義明、戸巻邦男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、北海道内自然林から選抜した野生種どうしを交配して育成されたものであり、苗木における姿は中、幹はやや曲る葉身表面の形は平となるベニヤ生産等に適す加工生産及び緑化向き品種である。苗木の幹の通直性はやや曲る、幹の断面形は円形、幹の色は紅(JHS カラーチャート0114)、フェルト有無は無、幹の毛の多少は無又は極少皮目の形は短線形皮目分布は不規則頂芽側面形は狭三角形側芽形状比は250以上300未満側芽の色は緑褐、側芽樹脂量は多、側芽の毛の多少は無、葉身の幹への着き方は上向き葉の形状比は150以上160未満主脈の色は基部より75赤味主脈側脈角度は30以上40未満葉身表面の形は平、葉縁波打ちの数は中、葉柄長さは短、葉柄長と主脈長との比は30未満葉柄の毛の多少は少である。成木樹冠の形は横張り樹冠粗密度は中、幹の通直性は通直樹皮の色は帯黒黄緑太さ及び長さは中、葉柄の色は緑、生長は速、心材の色は黄褐、辺材の色は乳白、心材率は中、繊維傾斜は小である。「ドロノキM-111」及び「北海ぼぷらM1011」と比較して苗木の幹の色が紅であること、側芽の色が緑褐であること、成木樹冠の形がが横張りであること、葉柄の色が緑であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和46年出願者のほ場北海道夕張郡栗山町)において、北海道内自然林から選抜した野生種どうしを交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成5年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「北海ぽぷら M1079」であった





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