北海3号とは? わかりやすく解説

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北海3号【ホッカイサンゴウ】(食用作物)

登録番号 第12967号
登録年月日 2005年 3月 23日
農林水産植物の種類 そば
登録品種の名称及びその読み 北海3号
 よみ:ホッカイサンゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 本田裕、我妻正迪、加藤眞次郎安部信行犬山茂、笠野秀雄古山三郎木村正義関村潔、船附秀行、船附稚子鈴木達郎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「牡丹そば」をコルヒチン処理して得られ4倍体個体から選抜し育成され固定品種であり、主茎長は短で育成地(北海道河西郡芽室町)における成熟期は早の品種である。草丈は短、型は直立短枝型、主茎長は短、節数は少、太さはやや細、肉厚はやや薄、色は淡紅分枝数は少である。葉の形は中、大きさはやや小、色は淡、花色は白、登熟中の果皮色は白-淡緑、粒型は3稜型、長幅比は中である。果皮色は黒、1稔実粒数は少、子実千粒重極重、1株花房数はかなり少である。開花始及び開花期は早、開花最盛期はやや早、成熟期は早、生態型は夏型、製粉歩留りは低、耐倒伏性は中である。「キタワセソバ」及び「キタユキ」と比較して、子実千粒重が重いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和54年農林水産省北海道農業試験場(現独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構紋別郡遠軽町)において、「牡丹そば」の種子コルヒチン処理し、その実生の中から4倍体大粒系統選抜し平成3年から生産力検定試験等を行い特性検定選抜継続し12年に同場(河西郡芽室町)で生産力検定試験行い13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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