北海ほーぷ20号とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 北海ほーぷ20号の意味・解説 

北海ほーぷ20号【ホッカイホープ20ゴウ】(林木)

※登録写真はありません 登録番号 第8723号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 どろのき
登録品種の名称及びその読み 北海ほーぷ20号
 よみ:ホッカイホープ20ゴウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 王子製紙株式会社
品種登録者の住所 東京都中央区銀座四丁目7番5号
登録品種の育成をした者の氏名 永田義明、戸巻邦男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、北海道内自然林から選抜したドロノキM104」にアメリカクロポプラ混合花粉交配して育成されたものであり、苗木における姿は粗、幹はやや曲る葉身表面の形は先に向って下降するパルプ生産等に適すバイオマス生産向き品種である。苗木の幹の通直性はやや曲る、幹の断面形は角張る、幹の色は赤褐、フェルト有無は無、幹の毛の多少は無又は極少皮目の形は長線形皮目分布は不規則頂芽側面形は三角形側芽形状比は200未満側芽の色は赤紫側芽樹脂量は少、側芽の毛の多少は無、葉身の幹への着き方は平、葉の形状比は110以上120未満主脈の色は基部より75赤味主脈側脈角度60以上70未満葉身表面の形は先に向って下降葉縁波打ちの数は中、葉柄長さ長、葉柄長と主脈長との比は40以上45未満葉柄の毛の多少は無又は極少である。「ドロノキM-111」と比較して苗木の幹の色が赤褐であること、側芽の色が赤紫であること、葉身表面の形が先に向かって下降すること等で「デルトイデスポプラDD22」と比較して側芽の色が赤紫であること、葉身表面の形が先に向かって下降すること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和61年出願者のほ場北海道夕張郡栗山町)において、北海道内自然林から選抜したドロノキM104」にアメリカクロポプラ混合花粉交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成6年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「北海ぽぷら MD1020」であった





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北海ほーぷ20号」の関連用語

1
12% |||||

北海ほーぷ20号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北海ほーぷ20号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS