劇中のエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 05:23 UTC 版)
「和田アキ子殺人事件」の記事における「劇中のエピソード」の解説
ドラマ中に出ていた和田のサングラス、服はすべて和田の私物である。 TBSの正面玄関として撮影された場所は、実際には緑山スタジオの玄関である。 実際にTBSで放送されている番組のパロディが織り込まれたシーンが数多くあった(後述)。例として、出演した船越英一郎が「狩矢警部も知ってるぞ!」「俺に任せれば二時間で解決してやる」と言ったシーンなどがある。また、『アッコにおまかせ!』の後続番組として、「峰におまかせ!」という番組も登場した(このほか『どうぶつ奇想天外!』をもじった「動物ふしぎいっぱい」やかつて同局で放送された『ニュースの森』をもじった「ニュースの林」などがあった)。 グラビアの撮影シーンがあった田代さやかは、後にそのグラビアを収めた写真集を本当に発売している。 このドラマの中で多くの芸能人の証言から「和田アキ子伝説」が数多く放送された。 2006年10月30日、和田が『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)内の「テレフォンショッキング」のゲストとして出演した際に、「今度TBSで私が殺される役をするから、タモちゃんも出てよ」と発言し、それにタモリも「ええ、いいですよ。」と即答し、これと同時に、明石家さんまに以前出演を依頼した際、留守電に「殺します、絶対殺します」と吹き込まれていたことも明かした。 『みのもんたの朝ズバッ!』に出演したTBSのアナウンサーは『朝ズバッ!』のコメンテーター役を演じた。 クレジットロールの最後には、「このドラマは半分ノンフィクションで、半分フィクションです。」と表記された。 刑事から和田の評判を聞かれた際、登場人物のほとんどが日頃の不満を答えているが、このドラマ自体がバラエティーの一環のため、「大丈夫ですか?こんなこと言っちゃって」「明日からテレビ局行き辛いわ」などと後悔したような言葉を漏らしていた。もちろんここの部分は演者のアドリブである。
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