初代 CB9型とは? わかりやすく解説

初代 CB9型(1991-1994年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 16:36 UTC 版)

ホンダ・アコードツアラー」の記事における「初代 CB9型(1991-1994年)」の解説

1991年登場し日本では4月4日発売された。エンジンF22A型のみで、4代目セダンベース日本国内およびホンダR&Dノースアメリカ(HRA)がデザイン・開発を、ホンダ・オブ・アメリカ・マニファクチャリング(HAM)が生産担当した。Bピラーより前をセダン共用するため、基本的なボディサイズ国内5ナンバー準じており、室内幅セダンと同じであるが、ドアモールの厚さから全幅の差が付いている。 ちなみにアメリカではアコードワゴン」、日本ではアコード・U.Sワゴン」と称されたが、欧州およびオセアニアでは3代目ハッチバックである「アコードエアロデッキ」が好評だったため、名称が引き継がれた。 ステーションワゴンとしての基本装備おさえられており、テールゲート部を低く抑え滑り止め加工をしたリヤバンパーや、外側オフセットされたエキゾーストパイプなどを備える。後席の前倒によるフラットな荷室拡大が可能であったが、前述傾斜したテールゲートと、セダンと同じダブルウィッシュボーン形式のリヤサスペンションの荷室への張り出し大きいことから、荷室使い勝手がやや犠牲にされている。 日本向けには当初「2.2i」のみのモノグレード構成運転席エアバッグサンルーフブロンズガラスアルミホイールフォグランプなどが標準装備だった。外装ダークグレーダークブルーワインレッドの3色、内装にはベージュカラーと、グレーベースのカラー用意されていた。1992年2月マイナーチェンジが行なわれ、「2.2i」にABS標準装備された。同年6月サンルーフABSアルミホイールフォグランプなどが省略され廉価版の「2.2i-R」が追加設定された。 1994年2月生産終了在庫応分のみの販売となる。 1994年3月2代目入れ替わる形で販売終了日本国内でもスタイリッシュなステーションワゴンとして人気呼び、約3年間での販売台数は38千台にのぼった一時は数か月納車待ち発生したリア CピラーHAMエンブレム ダッシュボード上のフレームナンバータグ

※この「初代 CB9型(1991-1994年)」の解説は、「ホンダ・アコードツアラー」の解説の一部です。
「初代 CB9型(1991-1994年)」を含む「ホンダ・アコードツアラー」の記事については、「ホンダ・アコードツアラー」の概要を参照ください。

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