初代 CL9型(2003-2008年)
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「アキュラ・TSX」の記事における「初代 CL9型(2003-2008年)」の解説
2003年の北米国際自動車ショーで発表された。パワートレインは、2.4リットルの直列4気筒エンジンであるK24A型 DOHC i-VTECエンジンに、マグネシウムケーシングが特徴の6速MTが組み合わされる。5速ATはオプションだがアメリカの希望小売価格上では価格は変わらない。 VSA、クルーズコントロール、17インチアルミホイール、シートヒーター付き8WAYパンチングレザーパワーシート、ムーンルーフ、360Wアキュラプレミアムサウンドシステムなどが標準装備となる。 2005年モデルではXMサテライトラジオ、ヒーテッドドアミラー、助手席4WAYパワーシート、ステアリングのオーディオ、クルーズコントロールスイッチの照明が追加された。 2006年モデルではエンジン最大出力が5ps向上、フロント、リアのエクステリア処理が一部変更となり、ホイールデザインも変更、サイドスカート、フォグライトが標準となった。インテリアではインストゥルメントパネルのマルチインフォメーションディスプレイ(MID)やブルートゥースハンズフリーリンク、デジタルオーディオポートが追加。 2007年モデルではタイヤプレッシャーモニタリングシステム(TPMS)が追加され電動のリアビューミラーが改良された。 パワーステアリングは欧州アコードの標準仕様と同じ油圧式である2008年モデルではいくつかの小変更と新しいボディーカラーが追加。 米国道路安全保険協会によるテストにより、TSXは後方衝突安全性能で「Poor」の評価を受けた。前方オフセット衝突は「Good」、側面衝突は「Acceptable」となっている。
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