初代 Classic 900
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 12:09 UTC 版)
「サーブ・900」の記事における「初代 Classic 900」の解説
1967年にデビュー以来同社の主力車種となっていた99の発展型として、1978年5月に1979年モデルイヤーとして登場した。 基本的な構造は主力マーケットであるアメリカの衝突安全基準に対応するため「99」の車体前後を延長し、インテリアを新しくしたもので、ラウンドしたフロントウインドウ、低いサイドシルなど独特のボディ構造はもとより、野太い排気音など乗り味も従来の延長線上にあった。当初は3ドア・5ドアのハッチバックのみでスタートした。1993年秋にオペルベースの新型にバトンタッチされ生産終了するまで、「99」以来基本的に同一の設計のまま、改良を重ねて25年以上にわたり、90万8817台(内カブリオレ4万8888台)が生産されることとなった。 2.0リットルDOHCエンジンを装備する900i16で最高速度175km/h、0-100km/h加速11.5秒、2.0リットルターボエンジンを装備するターボ16では最高速度190km/h、0-100km/h加速9秒。ターボ16Sでは最高速度205km/h、0-100km/h加速9.6秒。
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